最近、山田化学さんが1/12スケールのミニチュアを出さなくなったからSeriaから遠退いていましたが、たまたま行く用事ができたので行ってみると例のおもちゃを発見しました。


売ってるじゃん!

とりあえず保存用2種類と遊ぶ用の合計3個買わせて頂きましたので簡単にレビューしていきたいと思います。
戦闘フィギュア

商品名 | 戦闘フィギュア |
価格 | ¥110(税込み) |
ラインナップ 全2種類 | ホワイト×ブラック・レッド×ブラック |
付属物 | 武器パーツ×5種類・ハンドパーツ×3種類 |
対象年齢 | 13歳以上 |
輸入・販売 | 株式会社久野貿易商会 |
3Dプリンター界隈で人気のsoozafone氏が制作された「DUMMY 13」を改変し作られた「戦闘フィギュア」が(株)久野貿易商会から100円ショップ「Seria」で販売されました。
元々、商用利用が認められている「CC BY 4.0」ライセンスでしたが「クレジット明記」が必須だったにも関わらず明記がない状態で販売されていた為、一旦売場から姿を消していましたが、パッケージにクレジット明記され再販売されました。
パッケージ&内容物の確認


パッケージの正面には組み立てられた「戦闘フィギュア」の写真が実物大の完成イメージで載ってます。背面は組み立て方法が記載されている様に見えますが実際は透明になっていて、紙の説明書が見える仕様になってます。

色々問題になった「クレジット明記」はパッケージ正面の隅に明記される様になりました。

コレで安心してSNSに写真載せたりして遊べるな‥うん!

パッケージの中には白色のランナーが1枚と黒色のランナーが1枚。しっかりした紙に印刷された組み立て説明書が1枚入ってました。
組み立て&製品チェック

一般的に発売されているプラモデルと違い、ランナーのパーツの方には番号が振り分けされていない為、説明書とランナーを見比べてパーツを探す必要があります。

普段のプラモデルがどれだけ親切なのかが身に沁みる…。

¥110(税込)なので仕方ないですがパーツにバリが付いていたりするので、見栄えを気にされる方はちょっとした処理が必要ですね。

意外とパーツ点数もありランナーからパーツ探しに時間が掛かる為、組み立てるのにそれなりに時間が掛かりました。パッケージにも記載されている通り「組み立てサイズ」が13.4cmなので可動フィギュアと並べて見るとこんな感じのサイズ感になります。

1/12スケール換算だと160cmぐらいの人型ロボットって感じだね。

付属武器を持たせてポージング。

可動範囲が素晴らしくこれが¥110(税込)で遊べるのは本当に嬉しい。

付属品の武器5種。本体のデザインがシンプルだからか、武器のデザインもとてもシンプル。
遊んでみた。

製品素材が「ABS」と表記されているので塗装するか悩みましたけど、安価なプラモデルなので取り敢えず塗ってみましたよ。

白色の成形色だった部分を「Mr.COLOR 40 艶消しジャーマングレー」で塗り黒色の成形色だったパーツを「Mr.COLOR 33 艶消しブラック」で塗りました。特にヒビ割れ等もなく上手く塗れて良かったです。

付属品している武器はシンプルなデザインであまり好みでないので山田化学のミニチュア武器を持たせ様としましたが、持ち手の穴が小さくて入りません。

ヤスリで簡単に削る事ができるのでリアルな武器を持たせたい人は削りましょう。

物陰に潜みアサルトライフルを構えるロボット。

Seriaに行けば¥220(税込)でコレで遊べちゃいます。

体育座りも楽勝。



なんか怒られていじけてるみたい。

可動範囲の狭いフィギュアだと難しいジョジョ立ちも容易にこなしてくれますね。

大好きなDIO様のWRYYYYYY!

キラークイーンも何とかポージングできました。

凄いおもちゃが発売されましたね。
総評

(株)久野貿易商会から発売された「戦闘フィギュア」を簡単にレビューしてみました。
「DUMMY 13」という素晴らしい3Dモデルを商用利用可能で公開してくれているsoozafone氏のおかげで実現できた値段とコストパフォーマンス。
フィギュアの造形はシンプルですがそのおかげで色んなカスタマイズが楽しめる素敵なデザインだと思います。
可動範囲が素晴らしいのでついつい色んなポージングをさせたりとても良いおもちゃを入手できました。素材が「ABS」の為、塗装に向かない可能性がありますがプラモデル初心者にはぴったりなアイテムだと感じましたね。
偶然にも職場の近くのSeriaで見つける事ができましたが、自宅付近のSeriaの大型店では見つける事ができませんでした。多分凄い人気商品になると思うので入手する難易度が高くなりそうですね。
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