プラモ初心者がランナーパテを作ってガールズプラモデルの合わせ目消しに挑戦!

BANDAI
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無事にBANDAIの「30MS リシェッタ」を手に入れてガールズプラモデルデビューを果たした訳ですが、色々やりたい事がありますのでまずはプラモデルの合わせ目消しをやってみました!

「合わせ目消しやった事ない」って方は簡単だしオススメですよー。

ランナーパテを使った合わせ目消し

プラモデルに興味がない人には分からないと思いますがフィギュアと違ってどうしてもプラモデルを組み立てると合わさる所にライン(合わせ目)が残ってしまいます。

↑白丸で囲んだところです。肌の部分でなければ服のラインにも見えなくもないですが肌の部分は不自然なので今日はこの合わせ目消しをやっていきます!

ランナーパテの作成

合わせ目消しには色んな方法があるみたいですが今回実践した方法は、パーツが付いていたランナーを溶剤で溶かしてパテを作る方法です。

特徴としてはパーツと同じ色のモノを溶かして作るパテなので塗装しない人向けの方法でしょうね。

必要なモノは溶剤の入った接着剤と空の瓶だけなのでお金を掛けず簡単に出来るのが良いですね。

だけど他メーカーのガールズプラモデルは材質が違うかも知れないので今回はあくまでもBANDAIから発売された「30MS リシェッタ」でのお話しです。

satoshi
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まずは必要なモノ。

速乾性のモノは良くないみたいなので間違わないように注意しましょう。

空の塗料瓶でもOKですが空のスペアボトルがお店で売ってますね。

ランナーパテを作る為にフェイスパーツのランナーを捨てずに置いてました。まずはコレをニッパーなどで細かく切り刻みます。

そして準備しておいたスペアボトルに入れます。

「30MS リシェッタ」のフェイスパーツのランナーを1枚全て刻んで入れるとこんな感じ。

そこへタミヤセメント(流し込みタイプ)を、刻んだランナーが十分に浸る程度入れました。

入れた瞬間から溶け出して透明だった液体が肌色になってきます。

しかし使えるようになるまでは少し時間が掛かるのでこのまま放置しておきました。

satoshi
satoshi

1日置いてみた。

1日放置したランナーパテ。そういえば刻んだランナーにタミヤセメント(流し込みタイプ)を注いだのはいいけど1度も混ぜて無かったので見た瞬間「失敗した?」と不安になりましたが蓋を開けて混ぜるといい感じに。

ここでパテが固い場合はタミヤセメント(流し込みタイプ)を追加しても良いでしょう。

私のは少しドロドロだったので後からタミヤセメント(流し込みタイプ)を追加しました。

ランナーパテの使い方

ランナーパテが出来上がったところで今度はそのランナーパテを消したい合わせ目部分に塗っていきます。

パテが付くと固まってしまうので私はジョイントパーツにマスキングテープを貼ってます。

合わせ目を消したい部分を少し開いた状態にして、先程作成したランナーパテを塗っていきます。

隙間をランナーパテで埋めた状態。後からヤスリで削るのではみ出しても気にしないで大丈夫。

隙間なくランナーパテを塗り終われば後はパーツをグッと押し込みパーツをハメ込みます。

ここからランナーパテが乾くまで1日〜3日を要するみたいです。

硬化促進剤を使うとすぐに次の作業に入れますが、どうせ時間もないし1日待ってみました。

さらに翌日。

無事にランナーパテが固まってました。見栄えは良くないですがこれから削るので問題ないですよ。

付属のリングが台になるので良い感じでした。笑

デザインナイフだと削り過ぎに注意です。ある程度まで来たらスポンジヤスリなどでヤスりましょう。

そしてスポンジヤスリでヤスった結果がコレ。お手軽なのにさらに肉感的になりました。

リシェッタに付けてあげるとこんな感じに!

こうなってくると他の合わせ目も消したくなりますよね。

左側が合わせ目消しをする前の状態で右側の画像が合わせ目消し後の状態です。

次回はウェザリングマスターを使ってもっと綺麗に仕上げたいと思いますV

まとめ

プラモデル初心者がランナーパテを作成し合わせ目消しをやってみました。

思ったより簡単なのにこの変わり様には驚きました。

費用も全然かからないのでやった事ない人は是非!

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