お待たせいたしました、お待たせし過ぎたかもしれませんPINKTANKの最新プラモデル「1/12テレビカメラ」ついにレビューです。

プラモデル
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発売日に購入しPINKTANKさんにはすぐに発送して貰ったにも関わらず、猫と娘を置いて嫁と2人で旅行に行っていたのでレビューが少し遅くなりました。

satoshi
satoshi

お待たせし過ぎたかもしれませんが期待に答えられるプラモデルだったよ。

1/12テレビカメラプラモデル

商品名1/12テレビカメラプラモデル
発売日2024年7月
価格¥1320(税込)
スケール1/12スケール
メーカーPINKTANK

PINKTANKの1/12スケール小物シリーズ第41弾は前回(第40弾)の「1/12スタジオカメラ」に続き、今度は野外でも活躍する撮影機材がプラキット化!その名も「1/12テレビカメラ」です。

内容物の確認

さっそくパッケージの中身から確認して行きたいと思います。PINKTANKさんは自分で金型を製作してプラモデルを作られている為、専用のパッケージとかはありません。袋に入ったランナーが丁度いいサイズの段ボール箱に入って送られてきます。

Screenshot

今回は部品点数が33個と少ない為、大ランナー1枚と小さな透明部品1個とポリキャップ1個でした。サクッと組み立てれそうな感じ。

組立&製品チェック

今回も細かいディテールが見事に再現されています。

可動こそは無いもののちゃんとパイプとパイプの隙間があってリアルですね。

今回も塗装前に1度組みたかったらので必要最低限の接着(瞬間接着剤)で仮組みしました。接着剤を必要としないスナップキットではありませんので、このプラモデルが気になるなって人はニッパーと接着剤ぐらいは準備しましょう。

パーツ数が少ないのであっという間に完成しましたが、ディテールが細かいので誰が作ってもこのレベルで完成しますよ。

もちろん今回もレンズ部分は透明部品で再現されていました。こんな分かりにくい部分もちゃんとリアルに再現されているのは嬉しいですね。

テレビカメラの反対側。マイクの存在感が高めです。

テレビカメラの背部にはバッテリーの様な取り外しが可能なパーツが付いてます。

ファインダーは接着する事になるので向き(角度)決めは慎重に…。

1/12スケールという事なので可動フィギュアと並べるとこんな感じのサイズ感になります。

テレビカメラもちろん取り外して持たせる事が可能です。

可動範囲

雲台が360度回転します。テレビカメラは置いてあるだけで固定されていません。

雲台が前後にスイングします。何度も言いますがカメラは固定されてないので最初から外してます。

satoshi
satoshi

三脚の伸縮ギミックはちょっと欲しかったな…。

カスタマイズ&塗装

雲台を操作するレバーも接着タイプ。僕は優柔不断なのでレバーの向きを1箇所に決めれないので、カスタマイズして可動式にしちゃいました。

突起を取っ払いピンバイスで穴を開けて、プラ棒を差し込み最後はライターで溶かして完成。

少し余談ですがX(旧Twitter)で桃色戦車さんが言ってた様に、次回作の構想はあるものの、今回の「1/12テレビカメラ」がたくさん売れている事が前提な企画との事なので、買おうか悩んでる人は買って下さい。興味ないなって人も1回買って見て下さい!

satoshi
satoshi

だって次回作も作って欲しいもん!

次回作が発売される事を願ってここは接着せずに置いておきますね。

作り終わった後の廃材ランナーを見ると今回も武器(道具?)が隠されていましたよ。

ちょっとランナーのカットとヤスリ掛けが必要ですがここまでくると分かりますよね。

前回はトンファーがこっそりと封入されてましたが今回は刺股が隠れてました。

細かい部分の塗装は写真の様に竹串を使うと便利ですよ。突起部分の塗装は竹串の反対側の平らな部分でトントンやると完璧!

一応、分かりにくいですがカメラ本体(マイク含む)を3色で塗りました。ボタン類も3色で塗てます。

全塗装した「1/12テレビカメラ」がこちら。今回は成形色がそのままでも使えそうな色合いでしたが、やっぱり手間暇かけて塗ると良い感じに仕上がりますね。

あまり塗り過ぎると良くないのは分かってても塗っちゃいますね。

あまり調子に乗って塗るとこんな感じになってしまいます。

反対側はあまり塗らない様に気持ちを抑えました。

遊んでみた。

実際の映画監督は見た事ないですが、監督が座ってそうな椅子(山田化学製)に座らせました。

椅子でくつろいでるのにこんな重そうなカメラを抱える事ってあるのかな?っていうか監督がカメラ持つ事ってないのかな?

サイズ感はほんと良い感じですよね。

ちょっと「全裸監督」の映画ポスターを参考にしてみましたよ。

PINKTANKの1/12スケール小物シリーズ第40弾の「1/12スタジオカメラ」と一緒に撮影。値段が違いますがスタジオカメラと比べるとボリュームが違い過ぎますね。

でも「1/12テレビカメラ」は片手に持たせて遊べる分使い勝手は良さそう。

もちろん刺股も塗装しましたよ。

評価

PINKTANKから発売された1/12スケール小物シリーズ第41弾の「1/12テレビカメラ」のレビューでした。

パーツ数が少ないので価格はかなり控えめです。その分ボリュームに欠けますが個人的にはお値段以上のプラモデルだと思います。

造形に関してはさすがPINKTANKといったところです。彩色の方は成形色1色ですが、塗装しなくても良いような色なので良い感じ!レンズ部分が透明パーツなのもGoodです。

可動範囲はカメラの360度回転と雲台の前後の傾きだけですが、基本的には問題ありません。三脚に載せた状態でフィギュアと合わせる場合は高さ調整ができないのはちょっと残念。

スケール感はさすが1/12スケール小物シリーズというだけあってバッチリです。サイズ的にもカプセルトイや100円ショップでも出そうなアイテムですが、このサイズでこのクオリティでは無理でしょう。

なんと言っても次回作の構想はあるものの今回の「1/12テレビカメラ」がたくさん売れている事が前提の企画らしいのでPINKTANKのプラモデル気になってる人は買ってみてはどうですか?っていうか買って下さいよ。

satoshi
satoshi

1/12スタジオカメラもおすすめ!

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