PINK TANKの新作プラモデル「1/12 スタジオカメラ」レビュー!2024年No.1ミニチュア候補が登場しました。

PINK TANK
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PINKTANKが新しい1/12小物シリーズを販売したって聞いたので、今回は発売日に購入し早速レビューしてみました。

1/12 スタジオカメラ プラモデル

商品名1/12 スタジオカメラ プラモデル
発売日2024年5月
価格¥4400(税込)
スケール1/12スケール
メーカーPINK TANK

個人でプラモデルの企画・設計・金型製作・製造・販売まで手掛けている「PINKTANK」から1/12小物シリーズ第40弾「1/12 スタジオカメラ プラモデル」が発売されました。前回の「1/12 アイスクリーム用冷凍ショーケース」の発売から約1年3ヶ月ぶりの新作となります。

「1/12 アイスクリーム用冷凍ショーケース」のレビューはこちらからどうぞ。

内容物確認&組立て

まずは内容物を見てみましょう。送られてきた段ボール箱を開けるとチャック付きのビニール袋の中にランナーが入っています。

ランナーは小さい物も含めて6個のランナーが入ってました。透明部品はちゃんと傷が付かない様に小さなビニール袋に入れてくれて助かります。

組み立て説明書はA3両面モノクロプリントの物が3枚、分かりやすいCGイラスト付きで安心。

3枚目の裏面にはPINKTANKが販売している「1/12 小物シリーズ」のラインナップが紹介されてます。

まぁやっぱりPINKTANKと言えば「1/12 自動販売機」ではないでしょうか。

Screenshot

内容物の確認も済んだのでこれから組み立て。上の写真の様によく見ないと、どこでカットすれば良いか分かりづらいパーツもあるので気を付けて下さい。

そして組み立てていると説明書に、いかにも可動しそうなモニターの所に「各々の部品はお好みの角度で接着して下さい」の文字が…。ちょっとここは可動して欲しいパーツなので簡単に可動する様に工夫しました。

モニターの土台に付いた細い軸をニッパーで切り取り、その位置に1mmの穴を開けてタミヤの「1mm丸棒」を差し込みます。少しパーツが干渉するのでニッパーで切り取り完成。これでモニター部分が自由に動きます。

製品チェック

「1/12 スタジオカメラ」は最近のプラモデルの様なスナップキットではないのでパーツを接続する為には基本的に接着剤が必要です。

それなりに色分けされているのでこのまま使用する人が多いと思うので、未塗装状態を見て貰える様に今回の仮組は両面テープで貼り付けてます。

satoshi
satoshi

なかなか根気のいる作業だった。

まずは色んな角度から。もちろん実物は見たことありませんがたまにテレビ番組を見てるとちらっと映る「スタジオカメラ」はまさにこんな感じ!

カメラのレンズは写真では分かりませんがちゃんと外側のレンズパーツの奥にもう1枚小さなレンズパーツを備えてます。注目しないと分からない箇所ですが、ちゃんと作り込まれている事に驚きました。

「スタジオカメラ」の側面。色んなプラグを差し込む穴もリアルに再現されてます。

先ほど可動する様に加工したモニターがこちら。まぁ組み立てちゃうと別にこのままの角度で固定されていても良いかなって思います。だからPINKTANKさんはこの部分は可動式にしなかったのかも…。

モニター下部のスイッチ?なども色んな形で造形されていてリアルですね。上手に塗装できれば映える事間違いなし!

ちゃんと反対側の側面は異なった形状になってますね。

可動範囲

カメラの雲台部分が360度回ります。

3軸で可動する雲台。畳んだ状態から伸ばすとこんな感じ。

3軸を可動させる事でカメラを上下に向かせる事ができます。

スタジオカメラは伸長状態と短縮状態を選んで組立てれます。

こんな感じのパーツがちゃんと2種類付属してるので容易に組み替えが可能です。

短縮状態だと約13cmの為、1/12スケールの可動フィギュアに合わせるならこの高さかな。

伸長状態だと約17cmもの高さになります。

遊んでみた。

パーツを全て切り終えたランナー。上部の半円のランナーとか何かに使えそうだなって思いながら見てたら見つけました。

適当な長さにカットして少しヤスってあげるとトンファーの完成!

satoshi
satoshi

スタジオカメラ買ったらトンファーも付いてきた!

両面テープで仮組してた「スタジオカメラ」をバラして塗装しました。

まずは全体をブラックとグレーの2色で塗装。

細かい部分はシルバーと赤色で塗装。

あまりやり過ぎると失敗するって僕は知ってるのでちょっとだけにしました。

スマホで見るぐらいだとまだ綺麗に塗れてるかな。

色付けは適当なイメージです。見る人が見れば何でそこが赤色なんだよ!って思われるかも知れませんけど…。

伸縮する部分のシルバーのラインはエナメル塗料で塗りました。

satoshi
satoshi

拭き取り簡単だからね。

塗り終えた「1/12 スタジオカメラ」に可動フィギュアを合わせるとこんな感じ。

スティックを握らせるだけで何か仕事してるっぽく見えますね。

せっかくモニターを可動式にしたので動かしてる写真。

「スタジオカメラ」で画像検索して似ている形を探していたら、何となくSONYのHDC-5000って機種が似てる感じがします。

透明パーツに白色を吹いて半透明な乳白色にしてるのが見て欲しいポイントです。

廃棄ランナーで作ったトンファーを持ってご機嫌な人。

1/12カチンコを作ろうと思ってたけど時間ないので今回はやめました。「どっきり大成功」の看板との相性も良いかも…。

評価

PINKTANKから発売された1/12小物シリーズ第40弾の「1/12 スタジオカメラ プラモデル」のレビューでした。

価格に関してはお世辞にも安いとは言えませんが、組み上がったモノを見れば納得できるプラモデルでした。

スタジオカメラなんて実物見た事ないですが、造形は本物のカメラを縮尺したんじゃないかと思う程のクオリティでした。

3色のランナーパーツ(透明を入れると4色)で構成されているので、未塗装の状態でも十分遊べますが、塗装をすればさらに良くなりますね。

組立て易さは接着剤がいるのでプラモデル作った事の無い人には大変かも知れませんが、組立て自体の難易度は低め。

スケール感は「1/12」と謳っているだけあってかなり良い感じ!可動フィギュアと合わせているとなんかカメラマンをやってる様な感覚も味わえますよ。笑

PINKTANKのプラモデル買った事ないよって人は今回のスタジオカメラお勧めです。

PINKTANKにはコレからも100円ショップで販売できないモノを商品化して頑張って欲しいです。応援してますっ!

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