今日のおもちゃレビューはAmazonのタイムセールで15%OFFだったのを見つけ、面白そうなので買ってみたプラモデルです。
MT-02 汎用休眠装置 UNIVERSAL HIBERNATION POD
商品名 | MT-02 汎用休眠装置 UNIVERSAL HIBERNATION POD |
発売日 | 2023年 |
価格 | ¥4999(税込) ※定価不明の為Amazon価格 |
材質 | ポリスチレン・ABS |
メーカー | EACH TONG |
色んなアニメやSF映画に出てくる休眠ポッドが1/12スケールや1/10スケールの可動フィギュアにぴったりなサイズ感でプラモデルになりました。
初回限定特典で専用の操作台が付いてます。
パッケージ確認
まずはパッケージの確認。かなり大き目の箱に入ってます。箱の質感も非常に良いのでかなり期待出来そうです。
こちらが初回限定特典の操作台。去年発売された商品ですが、今購入しても付いてました。
パッケージの側面。中国語なので読めませんが写真を見れば伝えたい事は良く分かります。ちゃんと読みたい人はGoogleレンズをかざして読んでね。
天面と底面には商品名と商品画像がのってます。何かのシリーズなのかロゴマークがありますね。
内容物の確認&組み立て
パッケージが大きいので重量もあり最後まで作れるか不安になりながら開封。
美少女プラモデルの「相河 愛花」は素体で止めちゃったんだよね。
ん?これはまさか!
デアゴスティーニの100号も続いた「つくってあつめるSNOOPY &FRIENDS」で親の顔より見たこのブリスターに入った基盤と配線パーツ類。
取扱説明書。本体の休眠装置と特典の操作台の2冊。
デカールももちろん2枚に分かれてます。本体の方にはピカピカのアルミシール?が付いてます。
こちらが休眠装置のLEDパーツ類とVIPカード。VIPカードはQRコードのリンクが切れてました。笑
特典の操作台も含めたパーツ類。ちょっと嫌になるパーツ量。
驚いたのは休眠装置のパーツはランナーから既に切り離されていて、袋に分けられています。
これはだいぶ楽ですね。
休眠装置の組み立てはほとんどがネジ止めの為、大量のネジと小さなプラスドライバーが付属していました。
初回特典の操作台はランナーの状態です。
LEDパーツは基盤に配線を自分で接続するタイプ。電池ボックスの金具も自分で取り付ける必要があります。
休眠装置
完成した「休眠装置」がこちら。塗装予定の為、シールとデカールは未張り状態です。
ポッドの中もリアルに作り込まれてます。
未塗装の状態でも色分けされているのでクオリティは高め。
LEDパーツが仕込まれたポッドの蓋部分もごちゃごちゃしてて良い感じ。
休眠装置の背面に電池ボックスがありますね。
可動範囲&ギミック
ポッドの開閉。特にロック等はなく、上に持ち上げると開きます。
ポッドの前面の透明パーツは上にスライドすると簡単に取り外しが可能。
フィギュアを囲うリングは無段階で上下に可動します。
リングは真ん中で分割されているのでフィギュアを差し替える時に開いたりできます。
リングの背面にフィギュアに合わせた軸の太さに変更が可能!φ2.50mmとφ3.00mmが選べます。
ポッドを固定するロック。ポッドを傾けて配置する際はこのロックを下に下げてロックを外します。
休眠装置の底面にポッドを倒す時に使用するレールが格納されてます。
レールを外側に出した状態がこちら。
ポッドの背面のバーを降ろして好きな溝に設置する事で角度の変更が可能です。
少し傾けた状態と最大まで寝かした状態だとこれぐらいの差があります。
ライトアップ
ポッドの背面に電池ボックスがあるので蓋を開けて電池を入れます。
テスト用電池は含まれませんのでライトアップに必要な単4電池は各自で準備が必要です。
この小さな四角いのが電源ボタンです。このボタンで電源の入り切りの他に4種類の色に切り替えが可能です。
ポッド上部の蓋はひねってロックを解除する事が出来ます。
中を開けると基盤が見る事が出来ますね。
電源を入れるとLEDが青色に光ります。ボタンを押すごとに青色→緑色→赤色→白色に切り替わります。
作業机上部の照明を消した状態。ポッドのLEDも点ける前の状態。
部屋を少し暗くするとこんな感じにポッドの中が照らされて綺麗。
コントロールスタンド(初回特典)
続いては初回購入特典の「操作台」を見ていきます。
透明な液晶画面。デカールを貼る前の状態です。
休眠装置を操作する為のキーボード。1つ1つのキーが実物で例えるとエンターキーぐらい大きいのがちょっと残念。
休眠装置と接続する部分。
操作台の背面。排気口等もあり雰囲気は良い感じです。
可動範囲&ギミック
キーボードの向きをフィギュアに合わせて起伏する事が可能です。
メインの液晶画面も起伏が可能になってます。
サイドモニターは左右方向に可動します。
サイドモニターも前後に起伏してくれます。
操作台の側面に付いたの丸い部分を引き回す事で操作台の高さが変更出来ます。
1番下げた状態から1番上まで上げるとこんな感じに。フィギュアに合わせて調整できるのは◎。
休眠装置との連結
組み立てた「休眠装置」と「操作台」はもちろん接続が可能です。
操作台に付いた接続パーツを伸ばして「休眠装置」前面の穴に挿す事が可能です。
「休眠装置」の前に「操作台」を配置。
「休眠装置」の横側に「操作台」を配置。接続穴は両側にあるのでどちらでも設置は可能です。
塗装&デカール貼り付け
それではこれから大量のネジを外して塗装に入りたいと思います。
久しぶりに持ち手が足りなくなる位のパーツ数でした。余ってたガンメタの缶スプレーの使い切れたので良かった。成形色は白色だった部分は黒色にしましたよ。
デカールは何枚かは貼る所が示されてますが後は自分の好みで貼るスタイル。あんまりごちゃごちゃ貼りすぎると良くないと思うので少し控えめに。
完成した「休眠装置」と「操作台」がこちらです。成形色の白色も良かったのですが、黒色にすれば重厚感がでてちょっと高級な感じがしますよね。
ポッドの上部。LOCKのデカールやピカピカのアルミシールが良い感じ。
小さな3つの丸い部分も塗装で塗り分けようと思ってたらちゃんとアルミシールが付いてました。写真は上手く撮影できてませんが鏡みたいなピカピカてカッコいい。
ポッドのサイドにあるスリットのブルーのアルミシールがワンポイントで綺麗です。
背面の2本の太いパイプは成形色だと根元までシルバーなのでここは塗装しておきたいポイントです。
ポッドの台座部分。こちらも成形色だと白色でしたが、黒色の艶消しにしましたよ。
サイドに見えるシルバーの丸パーツのほとんどがネジ穴を隠すパーツになってます。先に組んでから塗装するのは苦労します。
強力な両面テープでパーツを外したり大変だったよ…。
続いては操作台。こちらも余ったガンメタの缶スプレーとブラックとシルバーの塗装で仕上げましたよ。
透明な液晶パネルに貼るデカールは男性と女性が選べます。サイドモニターも98%と85%が選択可能。
背面はこんな感じ。やっぱりシルバー塗装だけはした方が良いかな。
足元のデカールは説明書に記載されてた場所ですが、ちょっと悪目立ちしてる気が…。
遊んでみた。
1/12スケールの可動フィギュアを並べるとこんな感じのサイズ感になりますよ。
操作台の高さは1番下に下げた状態でギリギリでしたね。
ね?休眠装置のポッドに可動フィギュア入れてLEDをライトアップ(白色)した状態。サイズ的はもっと大きなフィギュアも入れそうです。
机の照明を消し少し暗くした状態でのライトアップ。
赤色LEDで照らすと何やら危ない雰囲気になりますね。
次は1/10スケールの美少女プラモデル。「結城まどか(水着)」に入って貰いました。
サイズ的には1/10スケールのフィギュアの方がぴったりですね。
目を閉じた表情があれば良かったんだけどな。
もちろんフィギュアを入れた状態でもポッドを倒す事が可能です。
他にもポッドの中に入れれそうなフィギュアを見渡したらトランスフォーマープライムのファーストエディション版「アーシー」があったので入れてみました。
高さは全然問題ない感じ。背中に背負ったパーツや武器を装備した状態でも入る大きさ。
サイズ的にはやっぱり1/10スケールの可動フィギュアにぴったりですね。1/12スケールの可動フィギュアも男性のがっちりした体型のフィギュアでも入りそうなサイズですね。
長い間ポッドで眠ってた人。
評価
中国のメーカーEACH TONGの「MT-02 汎用休眠装置 UNIVERSAL HIBERNATION POD」のレビューでした。
私はAmazonのタイムセールで¥4200程で買えましたが通常でも¥5000弱で買えるでボリューム的にもコスパは高め。
もちろん初回購入特典がある条件。
「休眠装置」の造形や付属のシールやデカールを見ても文句なしの仕上がりです。「操作台」の方は特典だからまぁ良いかって感じ。キーボードのキーのデカさが、スケール感を壊しちゃってます。
LEDライトでのライトアップやポッドを倒せるギミックはGoodですね。ちょっと組み立ては大変ですが…。
スケール的には1/10スケールの美少女プラモデルを持ってる人におすすめですね。
久しぶりのプラモデルレビューだったので写真多めになっちゃいましたが、参考になれば幸いです。
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