短いGWもすぐに終わっちゃいましたね。私は8月のお盆休みが長くなりそうなのでそれまでまた頑張りたいと思います!

今日のおもちゃレビューは前回に引き続きプラモデルのレビューにしました!1/12スケール信者が歓喜するプラモデルでしたよー。
10円ゲーム(レーシングカー)

商品名 | 10円ゲーム(レーシングカー) |
価格 | ¥1700(税別) |
発売日 | 2025年4月23日頃 |
内容物 | 10円ゲーム本体・コイン ・トロフィー(アツアツネコ舌焼け太郎) 当たり券 ・駄菓子各種・ラムネ瓶 ・お菓子入れのガラス瓶容器・水鉄砲(銀玉鉄砲)・ソフトグライダー |
メーカー | ハセガワ |
ハセガワの1/12スケールフィギュアにぴったりな「フィギュア用アクセサリー」より懐かしいレトロゲーム機「10円ゲーム」のベースボールと特急ゲームに続く新作としてレーシングカーが登場しました。
パッケージ&内容物の確認


パッケージのデザインは「フィギュア用アクセサリー」のレトロ自販機から続いてるお馴染みのデザインで、パッケージの裏面が組み立て説明書になってます。


側面には内容物が写真付きで紹介されてます。反対側にはシールの貼り付け位置と塗装の参考が書かれていました。


パッケージの天面と底面は同じ。「LIMITEDEDITIONE」と書かれた限定品の様なのでレビューを見て気になった人は早めに購入した方が良いですね。

それでは開封して内容物の確認をしていきたいと思います。

色の異なるランナーが全部で5枚付属し、シールが1枚と基本的な説明書が1枚入ってました。

メタリックっぽく塗装された豪華な銅色のランナーがこちら。トロフィーの造形もGoodです。

アツアツネコ舌焼け太郎の初の立体化!

10円ゲームに必要な10円硬貨が10枚100円分付属してます。かなり小さな硬貨ですが「10」の文字がシャープですね。

透明ランナーにも魅力的な小物が付いてます。
組み立て

内容物の確認も出来たので、組み立てていこうと思います。小さなランナーなので必要はないのですが、美少女プラモデルなどの大きなランナーが多い時は過去にDAISOで購入したアイアンブックスタンドをランナー立てに使用すると作業が捗ります。

パッケージの背面が組み立て説明書になっているおかげで、説明書を立てておけるのが良いですね。

少し悩むところもありましたが組み立て説明書をよく見れば問題なく組み立てられました。ランナーが5色もありますが、完成した10円ゲームの感想は…。

そこ色分けされてないんだね…。涙


シール未貼りの状態ですが、付属品はこんな感じ。「アツアツネコ舌焼け太郎」のトロフィーとお菓子入れのガラス瓶容器が3つ、水鉄砲にソフトグライダー、ラムネ瓶と10円硬貨が10枚、駄菓子が5個に当たり券が4つと豪華なラインナップ!

ハセガワのシールは薄く質感は良いんだけど、そのまま貼ると下地の色が透けて台無しに…白色に塗ってから貼るのが正解なんだよな。
肉抜き埋めと塗装

写真で見ても分かるようにパーツの肉抜きがかなり目立ちます。付属品の1/12スケールの小物が優秀なのでシールを貼る前に穴を埋めようと思います。


肉抜き穴にレジン液を流し込みUVライトを照射するだけで穴埋めが完了!

はみ出した部分はヤスリ掛けをします。逆に写真の様に凹んだ部分は、ヤスリ掛けをしても白くならないのでもう1度レジン液を流し込んでUVライトを照射。

トロフィーと駄菓子、10円ゲーム本体の脚裏部分の穴埋めが簡単に終了しました。

続いては塗装。筆塗りが苦手な私はエアブラシで塗装してらからマスキングをしてからまたエアブラシでの塗装が必要なんです…。

筆塗り極めたいよね。

こうして肉抜き穴の穴埋めと塗装が完了。パーツが分けがされてないので思ったより塗装は大変でした。

塗装をすると先程の品素な「10円ゲーム(レーシングカー)」がパッケージ写真の様な「10円ゲーム(レーシングカー)」が完成しました。
製品チェック

それでは塗装後の「10円ゲーム(レーシングカー)」と付属品の製品チェックをしていきたいと思います。
10円ゲーム(本体)

まずは10円ゲーム(本体)。素組状態だと本体部の正面はオレンジ色でしたが他が茶色だったので、塗装が前提の商品だと思います。




色んな角度から見た10円ゲーム(本体)はこんな感じ。

硬貨投入口周りのシールはシルバー塗装の上にシールを貼ってます。シールはカットの精度と鮮明さが◎。ちゃんとルール説明まで読めちゃいますね。

盤面のデザインはこんな感じ。レーシングカーが走っててドライバーの凛々しい表情が描かれています。先に発売された「特急ゲーム」と「ベースボール」は基本的にここの絵柄と本体カラーと付属品が異なる程度です。
シールを貼る前に下地を白色に塗ったおかげで盤面が鮮やかです。盤面の裏も黒色に塗ってあげると穴がはっきりして見映えが良いですよ。

本体カラーのオレンジが気に入ったのでレーシングカーに決めたんだ。

景品の排出口の内部も黒色に塗ってます。

背面にはスピーカーの穴が空いてます。実物には無いと思いますが、遊んで失敗したコインが下部の穴から出てくるようになってます。

シールに印刷されているハセガワのロゴを切り取って背面に貼るって決めてるんだよね。
付属品(小物)

こちらもオレンジ色の成形色だったパーツを白色に塗ってからシールを貼ってます。
ミャクミャクコインとマットに書かれた1cm四方のマスと比較して貰えると小物のサイズがいかに小さいか分かって頂けると思います。






1/12スケールの小物が大量に手に入るので10円ゲームが欲しくなくても1/12スケール信者なら買っても良いレベル。
スケールチェック

続いては当ブログ恒例のスケールチェックをしていきたいと思います。今回もハセガワの駄菓子によく似たお菓子を買ってきました。



まずはチョコ太郎にそっくりな「チョコボール(いちご)」のサイズチェック。



続いては「チョコ太郎」のサイズチェック。
高さ | 厚さ | 幅 | |
チョコボール(いちご) | 95.0mm | 18.5mm | 46.5mm |
チョコ太郎 | 9.1mm | 1.8mm | 4.3mm |
スケール換算 | 約1/10 | 約1/10 | 約1/11 |
あくまでも「チョコ太郎」と「チョコボール」との比較にはなりますが約1/10スケールなのが判明しました。


続いては「ペイズリーチョコレート」に類似した「マーブルチョコレート」のサイズチェック。


「ペイズリーチョコ」のサイズチェック。厚みは2.2mmとかなり小さいミニチュアで無くしそう。
高さ | 幅 | |
マーブルチョコレート | 138.4mm | 24.8mm |
ペイズリーチョコレート | 12.5mm | 2.2mm |
スケール換算 | 約1/11 | 約1/11 |
こちらについては約1/11スケールだと分かりました。

あくまでも類似品との比較なので本物のハセガワ駄菓子と比べれば1/12なのかも知れないけどね。
遊んでみた。

前回の「駄菓子屋のルーレットゲーム」は遊んでる状況を動画で撮ったけど、今回は訳あって遊び方は写真で説明するぞ。


実際に付属のコインを投入口から入れると遊べます。コインを入れると写真右側の位置にコインが落ちてきます。

ピンセットで挟んだコインが机の下に落っこちゃって、探すのが大変だったのは内部だぞ。


左右のレバーを弾くとプラスチックを弾性を利用したバネでコインが弾かれ飛び出します。ゲーム性は実機と同じで強く弾き過ぎると穴に落ちてしまいます。

失敗して穴に落ちてしまったコインは裏側の所に貯まります。

見事にゴールしたコインは正面の商品払い出し口から出てきます。遊んだ事ないけど実機では戻って来ないよね。

実際のところ静電気の力で途中で貼り付いちゃったりするので少しストレスが溜まります…。

なのでブログで撮影した写真は「10円ゲーム」本体を寝かせてトントン叩いた振動で動かしてクリアしてました。

ダメ。ゼッタイ。

瓶ラムネを飲みながら「イチゴレット」を自信満々に見せびらかす人。

水鉄砲のサイズ感も可動フィギュアにぴったりですね。

お店前でソフトグライダーを飛ばして遊んでます。

以前にレビューしたハセガワの「駄菓子屋のルーレットゲーム」と並べてみました。レトロ自販機も面白いけどこの調子でメダルゲームとかどんどん発売して欲しい。

レトロ繋がりで言えばPINKTANKのプラモデルとも相性がばっちり!このまま両メーカーでレトロな小物を販売して、レトロな駄菓子屋を作って欲しいですよね。
総評

ハセガワの最新作「10円ゲーム(レーシングカー)」のレビューでした。
私は発売日に購入しましたが現在Amazonだと¥1500(税込)程度で購入できるのでとてもお買い得な商品だと思います。
私の様な可動フィギュアにぴったりな1/12スケールの小物を求める人にとってはかなりコスパの高い商品です。
肉抜き穴やパーツ分割に少し不満がありますが、造形に関しては細部までリアルに再現されています。しかし、ランナーの成形色が5色もあるにも関わらず素組みはちょっと残念です。フィギュアと合わせて遊ぶ場合は塗装は必須だと思いました。
実物同様に遊べるギミックには驚かされますが、ちょっとしたストレスは感じます。しかし遊べない仕様だったら「せっかくなら遊べる様にして欲しかった」とか言っちゃうんでしょうね。
「1/12スケール」と表記されていても全然スケールが違う事は多々ありますが、ハセガワの「フィギュア用アクセサリー」はほぼ1/12スケールの実績があるので安心して購入できますね。
何にしても付属品のミニチュアがたくさん付いているので可動フィギュアが好きで1/12スケールのミニチュアを集めてて、塗装できる環境の人は買って間違いないでしょう。
PINK TANKのプラモデルも1/12スケールでレトロな商品が出てるのでハセガワのフィギュア用アクセサリーと相性が◎。


このレビューを見て気になった人は限定版だから迷わず手に入れようぜ!

ブログで使用したチョコボールで銀のエンゼルが出てにっこり。※追記

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