約30年ぶりのガンプラ購入!「1/1ガンプラくんDXセット」のレビューです。

BANDAI
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子供の頃は「元祖SDガンダム」や「BB戦士」を集めてましたが、いつの間にか卒業してしまい、長らくガンダムで遊んでいませんでしたが、このキットをTwitterで見かけ約30年ぶりにガンダムのプラモデルを買いました。

1/1 ガンプラくんDXセット(ランナーVer.再現パーツ付き)

画像引用元:BANDAIホビーサイト
商品名1/1 ガンプラくんDXセット(ランナーVer.再現パーツ付き)
発売日2023年04月29日
価格1100円(税込)
対象年齢8才以上
メーカーBANDAI

プラモデルの楽しさや素晴らしさを世界中に広める為に活動しているガンプラくんが新素材の多色成形LIMEXでプラモデル化されました。

パッケージ&内容物確認

ガンプラくんのパッケージ正面。組み立てた後のガンプラくんと同様にパッケージには躍動感のないポージングのガンプラくんが描かれています。

パッケージの側面には通常ver.のガンプラくんとランナーver.のガンプラくんのイラストが描かれています。

上部には無塗装状態の組み上がった写真と新素材「LIMEX」の説明が記載されています。下部には注意書きや製品素材の記載がされてました。

先に伝えておくと新素材の「LIMEX」はパーツの強化が低かったり、パーツの一部に石灰石由来の白色がパーツに出てる場合があります。

satoshi
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だけどガンプラくんに先に謝られちゃってるし仕方ないよな‥うん。

それでは開封。

ランナー数はわずか3枚。そしてシール1枚と取扱説明書が1枚でとてもシンプルな内容物。プラモデル初心者にも安心して組み立てできる商品となってます。

組立説明書の表面はカラープリントで裏面がモノクロプリントになってます。通常ver.の組み立て方法からランナーver.への組み替え方法が分かりやすく説明されています。

組み立て(通常ver.)

ランナーを取ろうとしたらいきなりパーツが‥。ランナーを持ち上げる時にパーツに触れただけでランナーから外れました。

パーツが勝手に外れてくれるおかげで(個体差)すぐに頭部が完成。多色成形の為、無塗装状態(シール1枚使用)でこのクオリティ。

satoshi
satoshi

可愛いじゃん。

ちなみに「LIMEX」のランナーの色んな所を曲げてみると、簡単にポキッと折れたり写真の様にフニャっと曲がったり、ちょっと品質にムラがある感じでした。

あくまでもランナーのゲート部分がポロポロ外れるだけで、組み立て時にパーツが折れたりする訳ではありません。

無塗装状態でも全然ガンプラくんが見事に再現されています。SDガンダムとまた違ったディフォルメされたフォルムで可愛いですね。

ビームライフルやビームサーベル、シールドも付属してますがこちらは塗装したくなる単色成形となってます。

「ガンプラくん」は可動モデルではなく、ディスプレイモデルとして作られている為、ちゃんと専用のスタンドが付属します。

可動範囲

一応、ディスプレイモデルですが可動範囲を調べました。腕のつけ根がボールジョイントになってますが、頭部が干渉する為、腕は前から後へ約180°可動します。

腕は若干ではありますが横に開きます。

足の可動はこんな感じ。ちょこっとボールを蹴るぐらいの事はできそう‥。

足は肩幅ぐらいは開く事ができました。

組み立て(ランナーver.)

一度組み上がった「ガンプラくん」をバラしてディスプレイ台座に組み替えると「ランナーver.」にする事ができます。

ランナーver.のディスプレイ台座は自立できる様にスタンドが付いてます。

「ランナーver.」では余剰パーツになる武器やシールドはディスプレイ台座のスタンド部分に収納が可能。ちゃんと配慮されているのが嬉しいところ。

全塗装

「ガンプラくん」を全塗装しました。ここまでして組み替える時にパーツが破損したり、色が剥げたりするのが怖いので通常ver.にはしません!

部分塗装ではなく全塗装に挑みましたが最近のガンプラの色分けが凄すぎてあまり変わり映えしませんでした‥。

飾ってみた。

「ガンプラくん」はディスプレイモデルの為、ちょっとだけ飾り方にこだわりました。だけどあまりお金をかけたくないので材料はDAISOの100円のケースを使用。

satoshi
satoshi

飾るイメージはこんな感じ。

ここで登場するのが塗るだけで木材をかっこよく仕上げてくれる「WATCO ワトコカラーオイル」

↑こちらの記事で使い方を紹介してます。

ワトコカラーオイルを塗ったケースがこちら。ガンダムの白を引き立たせる為に、当ブログを見ていている方には分かるDAISOの「貼れる布」をケースの内側に貼りました。

作業机の有孔ボードに飾るとこんな感じ。

本当はこのケースの透明な板に商品名のアルファベット文字を入れたかったけど、シートを注文してたらまた、ブログの更新が遅れるので一旦やめました。

お金を出せば良いケースが買えると思うけど、レビューの後は自分が見るぐらいなのでこれで十分かな。

評価

BANDAIから発売された「1/1ガンプラくんDXセット」をレビューしました。

この物価高騰の時代にまだ1000円(税別)で買えるのは嬉しいところ。個人的には値段に見合ったキットだと思います。ディフォルメされているけど上手くガンダムを再現されています。

彩色については全塗装してもイマイチ違いが分からないぐらいに色分けされた多色成形が素晴らしかったです。

可動は少なく昔の食玩レベルですがディスプレイモデルの為、諦めましょう。

やはり問題点をあげるとすれば環境に優しい新素材「LIMEX」でしょうね。今回のガンプラくんが「LIMEX」で初めての多色成形だったみたいですが、パーツの強度が弱かったり石灰石由来の白が浮き出てる為、これからに期待したいですね。

そんな事より約30年ぶりにガンプラを組み立てられた事が嬉しかったです。

satoshi
satoshi

こんなのガンプラじゃねーよなんて言わないでね。

コメント

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