PINKTANKの新作!「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」レビュー!レトロな雰囲気が最高でした。

プラモデル
この記事は約11分で読めます。

今年は短いGWなので今日は2日目にして残りは2日間。最近仕事が忙しくブログの更新が止まってましたが、今日はPINKTANKから発売されている1/12スケールプラモデルのレビューをしたいと思います。

1/12瓶ジュース自販機プラモデル

商品名1/12瓶ジュース自販機プラモデル
価格 ¥2750(税込)
発売日2025年1月
内容物
部品点数21点
赤色ランナー×1枚・グレーランナー×1枚・透明ランナー×1枚・シール×1枚・組立説明書(A3サイズ2枚)
メーカーPINKTANK

1/12スケールのニッチなプラモデルを自主制作されているPINKTANKさんの「1/12小物シリーズ」の第43弾は昔懐かしの「瓶ジュース自販機」が1/12スケールのプラモデルになりました。

内容物の確認

PINKTANKのプラモデルは基本的にこの様な薄型の段ボール箱に入って送られてくる事が多いです。

Screenshot

今回はメインの「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」とオプションの「1/12飲料瓶32本セット」を同時に購入しましたよ。

「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」の内容物はこんな感じで赤色のランナー1枚とグレーのランナーが1枚、そして透明のランナーにシールが1枚と組立説明書が入ってました。

組組立説明書はモノクロプリントですが大きいA3サイズのモノが2枚も入っていて、3Dイラスト付きで分かりやすく説明されています。

その内の1枚の裏側には現在販売されているであろうPINKTANKさんの商品が掲載されています。

satoshi
satoshi

プラモデルが苦手な人でも汎用性の高い「1/12買物カゴ」はおすすめだよ。

組み立て(仮組み)

ではさっそく組み立てに入りたいと思います。パーツ点数も少ない為、切り出しも容易です。

本体の扉の裏側に付けるパーツの中に別のパーツが8点も混じってました。これはなかなか見かけないランナーの構成でしたね。

左側が切り終えたパーツで右側が切り出しの時に発生したランナーのゴミです。

satoshi
satoshi

パーツの小ささが良く分かるよね。

このプラモデルを買う人の中には塗装をしない人もいると思うので素組み状態を見て貰う為に、今回も両面テープやセロテープを使って一旦、仮組みしましたよ。

satoshi
satoshi

PINKTANKのプラモデルは簡単に組み立てできるスナップキットじゃないから注意してくれよな。

仮組みを終えた「1/12瓶ジュースプラモデル」がこちら。シールも余分に付いていたので使用しない方を貼ってみましたよ。

製品チェック(塗装前)

素組み状態の「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」を見ていきたいと思います。

自販機の上部。自販機の天面には自販機の正面を開く為の金具がありますが、実際には開きません。(瓶ジュースを取り出す扉は開きますよ。)

パネルの縁部分はシルバーのシールが付属しているので、素組み状態でも見た目はまずまずと言ったところ。硬貨投入口や返却レバーは別パーツの為、塗装はし易そう。

satoshi
satoshi

硬貨投入口パーツをはめる為に爪でぐっと押し込んだら、爪跡が残ってしまった…。

自販機の裏側には別パーツで通気口が設けられています。

瓶ジュースを取り出す扉は可動式なので嬉しいですね。

1/12飲料瓶32本セット

そして同時購入した「1/12飲料瓶32本セット」もランナーから切り出してみようと思います。

「飲料瓶」は瓶の蓋(王冠)部分のゲートをランナーから切り出すだけで完成。

「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」の色からしてコカコーラをイメージしてると思うのでコーラ=茶色瓶と思いこの色を購入しましたが、落ち着いて考えてみると透明の「1/12飲料瓶32セット」も販売されていたのでそちらを購入して、色んな色に塗った方が遊びの幅は広がったかも知れない。

もちろん同じメーカーの商品なのでストレスなく自販機に入れる事ができ相性は抜群でした。

塗装とシール貼り付け

素組み状態の「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」をお見せする事ができたので、ここから一旦バラして塗装をしていこうと思います。

satoshi
satoshi

接着剤がはみ出したりしたので全体的にヤスリ掛けをしたよ。

部分的にマスキングをしてからエアブラシで塗りました。

透明パーツの扉をマスキングする為に、デザインナイフでカットしましたが、余計な所に切り傷が付いてしまいました。

塗装を終えた後に全体的にクリア(半艶)を吹き付けてから、通気口はエナメル塗料で塗装します。

エナメル塗料はエナメル溶剤で拭き取る事ができるので、網目の底のブラックは残しつつ、網目部分を拭き取って網目部分をシルバーに戻します。

satoshi
satoshi

コツとしては綿棒で拭き取る場合、綿棒を惜しみなく使った方がいいよ。汚れた綿棒で拭き取り続けると、汚れが本体に付いちゃうからな。

「1/12飲料瓶」の王冠部分はシルバー塗料を塗料皿に出して、塗るのではなく瓶を塗料に付けた方が簡単で綺麗でした。

塗装を終えた「1/12瓶ジュース自販機」にシールを貼りてけて完成しました。子供の頃に何度か見かけた程度なので、インターネットで画像検索して参考にしました。

「1/12飲料瓶32セット」は8種類の瓶の形があり各4本ずつ付いてます。良くみたら子供の頃に飲んでた瓶ジュースのチェリオやファンタによく似たデザインの瓶がありました。

製品チェック(塗装後)

塗装後の「1/12瓶ジュース自販機」はこんな感じになりました。ちょっと今回は乾燥時間が少なかったせいか、エナメル溶剤での拭き取りがイマイチです。

自販機の天面。黄色く囲んでる部分にせっかく金具の造形があるのでシルバー塗装をするつもりが扉を先に接着してしまい諦めました…。

satoshi
satoshi

せっかくの造形が台無しだよ。

パネル部分も塗装にするとやはりシールより見映えは良いですね。パネル下のシールは程よい厚さの為、薄い金属の板が貼られてる感じがして◎。

透明パーツの小さなランプも一応、クリアレッドで塗りました。硬貨投入口の爪跡が非常に残念…。

自販機に備え付けられた瓶の蓋(王冠)を外す部分もリアルに再現されてますね。アップで見るとよく分かる扉の傷はマスキングの際、デザインナイフがズレて傷を付けてしまいました。

硬貨の返却口は可動しませんがクリアパーツで再現されてます。

乾燥時間が短かったのかエナメル溶剤で拭き取り作業をしてたら下地のシルバー塗装が薄れちゃった…。

瓶ジュースの取り出し口の扉の開閉。瓶ジュース自販機は子供の頃に見た事はありますが、利用した事はありません。

satoshi
satoshi

お金を入れると扉が開くのかお金を入れると瓶が抜けるのかどうなんだろう?

瓶ジュースを入れた状態での扉の開閉。扉の縁を実物と同様に枠を白く塗るとしまって良い感じですよ。

遊んでみた。

塗装前にも可動フィギュアと並べましたが、やっぱりサイズ感はばっちり!造形が素晴らしいので塗装するとかなりリアルな仕上がりになります。

瓶ジュース自販機の使い方。

PINKTANKの代表作(勝手に思ってる)「1/12自動販売機プラモデル」と「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」を並べてみました。

PINKTANKのプラモデルもレトロなアイテムが増えてきましたね。「1/12アイスクリーム用冷凍ショーケースプラモデル」との相性がGood!

総評

PINKTANKの新作プラモデル「1/12瓶ジュース自販機プラモデル」のレビューでした。

1/12スケールのプラモデルといえばハセガワの「1/12スケールフィギュア用アクセサリーシリーズ」が有名でこちらと比較すると、ほんの少しだけ割高には感じますが、PINKTANKさんのプラモデルは自分で金型を作り製作をされているので、値段が高くなるのは仕方ないでしょう。

個人的には価格が上がっても8本の飲料瓶を付けて欲しかったかな。(オプションの飲料瓶セット買っても同じ瓶が8本揃わないし…。)

最近のプラモデルは接着剤の必要もなく、なんならニッパー等の道具が要らないぐらい簡単にパーツが切り離せますが、PINKTANKさんのプラモデルはそんなに甘くありません!ちゃんと接着剤やニッパーは必須ですよ。

しかし造形に関しては本物と見分けがつかないぐらいリアルに再現されています。彩色については3色の成形色にはなってますが、造形が素晴らしいのでどうせなら塗装はした方がいいですね。

可動フィギュアと並べるとサイズ感はGood!飲料瓶のサイズもちゃんとした1/12スケールで、カプセルトイで持っていた1/12スケールと思ってた飲料瓶のスケールが全然違う事が分かっちゃいました。

少し前に発売された「1/12アイスクリーム用冷凍ショーケース」もレトロ感溢れる素敵なアイテムでしたのでこれからも他のメーカーが作らないけど、でも欲しくなる素敵なプラモデルを作り続けてもらいたいです。

satoshi
satoshi

みんなでPINKTANKのプラモデル買って応援しようぜ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました