電源なしでこのギミック!ハセガワの「駄菓子屋のルーレットゲーム」の再現度が高すぎたのでレビューしました。

プラモデル
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2月に続き3月も仕事の方が忙しくちょっと疲れ気味ですが、久しぶりに作ってみたくなるプラモデルが発売されました。

そろそろ美少女プラモデルも作ってみたいので腕鳴らしに丁度いいこちらのプラモデルレビューをしていきたいと思います。

駄菓子屋のルーレットゲーム

画像引用元:ハセガワHP(商品紹介ページ)
商品名駄菓子屋のルーレットゲーム
発売日2025年3月5日
価格¥1650(税込)
スケール1/12スケール
サイズ高さ120mm幅51mm
メーカーハセガワ

1/12スケールのレトロ自販機プラモデルを数多く販売している、ハセガワの1/12スケールフィギュア用アクセサリーシリーズの最新作は、当時の駄菓子屋でよく見たエレメカ筐体が新金型で商品化されました。電源を必要としないルーレット再現ギミックは必見です。

パッケージ&内容物の確認

まずはパッケージの表面と背面。ハセガワの「1/12スケールフィギュア用アクセサリーシリーズ」でお馴染みのデザイン。背面がいつも通り組み立て説明書になってます。

パッケージの側面にはルーレットを再現するギミックの紹介や付属品の紹介、シールの貼り付け位置や塗装の参考が記載されてます。

satoshi
satoshi

12才以下のお子様が作る時は保護者も読んでね!って書いてるぞ。

パッケージの天面と底面は同じ。簡単に内容物の紹介と接着剤不要と書かれてました。接着剤が不要なのでプラモデル初心者にもおすすめですね。

それでは開封。ランナーパーツが入った袋が1つとシール1枚と取扱説明書が1枚入ってます。

内容物はこんな感じ。「1/12スケールフィギュア用アクセサリーシリーズ」も結構作ってきましたが、金属パーツが入ってたのは初めてです。

水色のランナー3枚と灰色のランナーが2枚、透明ランナーが1枚とパーツ点数も少なく組みやすいのも特徴。

組み立て&製品チェック

まずはパーツチェック。付属のメダルパーツは1/12スケールの為、非常に小さいですがちゃんとメダルの中心に星型のモールドまで作り込まれています。

シールはメインのルーレット部分が2枚から選べる仕様。1枚は当時のルーレットゲームを再現したデザインで、もう1枚はハセガワのオリジナルデザインです。

わずか数分で組み上がりました。最終的に塗装をする為、正面のルーレット部分と付属品の景品にだけシールを貼りました。

そして付属品がこちら。排出口用のメダルの山と単体のメダルパーツ、そして景品。

ボタンは透明パーツで上からシールを貼る仕様です。メダルと硬貨投入口はパーツ分けされているので塗装もし易いですね。

側面には運ぶ為の持ち手までが再現されています。

自分でカットする必要がありますがルーレットゲーム本体のシルバーのラインを再現するシールが付いてます。

シールが薄いので貼った感があまり出ないのは良いのですが、薄いが為に後ろの成形色が透けてしまい効果はイマイチ…。

組み上がった「駄菓子屋のルーレットゲーム」はこんな感じのサイズ感です。

塗装&シール貼り付け

それでは一旦バラして塗装作業に入る前にセリアで買えるクッションヤスリとスポンジヤスリを使用してヤスリ掛け。

水色と黒色、シルバーとクリアイエローで塗装しました。塗装中に塗料瓶を3回も倒してしまい、大惨事となりましたが何とか完成…。

マスキングを外して塗料のはみ出しがあったのでクリア塗装してるしこれくらいなら‥とMr.カラーうすめ液で拭き取ると水色塗装まで落ちました。

satoshi
satoshi

嫌になったので翌日に修正。

ボタンパーツもシールに合わせてクリアイエローを塗装。メダルパーツもシルバー塗装しました。

そして完成した「駄菓子屋のルーレットゲーム」がこちらです。可動フィギュアを100円ショップの材料で作成したゲーセン椅子に座らせて一緒に撮影してみましたがとても良い感じ。

塗装後の製品チェック

塗装とシールを貼る事で情報量とクオリティが格段にアップしました。

メダル受入口と硬貨受入口はシルバー塗装の後に墨入れをしました。

筐体向かって左側にはちゃんとルーレット部分を開く為の蝶番がちゃんと造形されています。

ボタン類も塗装をしたおかげでリアルな質感に。ちょっとシールのサイズが大きいので少しはみ出し気味。

側面には持ち運ぶ為の持ち手は別パーツではないので筆塗りかマスキングをして塗装する必要があります。ギミック用の回す部分は目立たない様に水色に塗るか悩みましたが、素晴らしいギミックの為、あえて目立つブラック塗装にしました。

背面もブラックに塗りました。ポイントはシールの端にあるハセガワのロゴマークをカットして筐体の背面に貼りました。

satoshi
satoshi

ハセガワのレトロ自販機はいつも貼ってる。

こちらがルーレットゲームの雰囲気を再現する為のギミック。背面の透明窓から光を透過させ、奥に見える小さな丸穴を光らせる事でルーレットの光を再現しています。

satoshi
satoshi

考えた人マジ凄すぎでしょ。

遊んでみた。

まずは過去に発売されたハセガワの「1/12スケールフィギュア用アクセサリー」と比較。

どれも子供の頃に色んな意味ドキドキさせられた古き良き時代の自販機やゲーム機ですね。

同じ様な価格帯でボリュームダウンしてますが「駄菓子屋のルーレットゲーム」はギミックが凄いので納得です。

先程紹介したハセガワのロゴマークシールをレトロ自販機にも貼ってます。

遊び過ぎてメダルが最後の1枚に…。

最後の勝負に出るタイプの人。

奇跡的に30枚のメダルをゲット!

さっきまで涙目だった人とは思えない…。

最後は景品もゲットする事ができました。

驚異のルーレット再現ギミック

最近、ブログ内にXのポストを貼り付けても上手く表示されないので、YouTubeにアップしましたので8秒間の動画ですが見て下さい。

総評

ハセガワから発売された「駄菓子屋のルーレットゲーム」のレビューでした。

ハセガワのレトロ自販機にもたくさんの名作がありますが、そろそろ飽きてきたかなぁって思ってきた途端に新金型の新作が発売されました。

ハセガワの「1/12スケールフィギュア用アクセサリー」は全て千円ちょっとのリーズナブルな価格で買えるのは嬉しいところ。リアルな1/12スケール小物も付いていてコスパは高め。

造形の方は細部まで作り込まれていて、当時駄菓子屋や街のおもちゃ屋の隅に置かれていたエレメカ筐体そのモノでした。

彩色については3色の成形色パーツ+シールで価格的には十分ですが、せめてシルバー塗装すればよりリアルに仕上がると思います。

今回は電源不要であのルーレットを再現するギミックが素晴らしく、開発者さんのアイデアに驚きました。

ハセガワの「1/12スケールフィギュア用アクセサリー」のサイズ感はバッチリなので、カプセルトイのスケール表記にがっかりしている人にもおすすめ。

satoshi
satoshi

安心して下さい、合ってますよ。(スケール)

ハセガワさんには引き続きあの頃のエレメカ筐体を1/12スケールのプラモデルで作って欲しいですね。

satoshi
satoshi

こっちのプラモデルもおすすめだぜ。

コメント

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