山田化学の新作プラモデル！｢ミニチュア ガードレール｣レビュー！もうすぐ街が完成しそう。

気がつけば12月になりました。年末年始の休みはこれまでで1番長い11連休になる予定なので楽しみです。本格的におもちゃ部屋の整理ができると良いな。

今日は恒例の山田化学のミニチュアのレビューです。

ミニチュア ガードレール

商品名	ミニチュア ガードレール
発売日	2023年10月
価格	¥110(税込)
ラインナップ	全1種類
メーカー	山田化学

山田化学から過去に発売された｢ミニチュア電柱｣と｢ミニチュア バス停の看板｣と合わせて遊べる｢ミニチュアガードレール｣が10月に発売されました。

パッケージ＆内容物の確認

まずはパッケージから見ていきたいと思います。中身の見える透明な袋にランナーパーツとカラー台紙が入ってます。

台紙の裏面にはイラスト付きで組み立て方が分かりやすく説明されています。

内容物はこんな感じ。レール本体以外はランナーから切り離さないといけないプラモデル型なのでニッパー等があると作業しやすくて良いですよ。

組み立て＆製品チェック

組み立て方を見れば簡単に組み上がりました。ほんと¥110(税込)とは思えないボリュームですね。

完成した｢ミニチュアガードレール｣がこちら。今回は2個購入しましたので2個組み立ててみました。

成形時にできてしまうヒケ(凹み)が目立っちゃってますが、ガードレールの接続ボルトまでちゃんと再現されてます。

ガードレールに付いた反射板も見事に再現。真ん中の凹みも気になりますが、装飾用シールを貼れば分かりません。

袖ビームと呼ばれるガードレールの端にある丸みを帯びた部分に合わせ目があります。

連結ギミック＆装飾用シール

ガードレールは連結が可能ですがちょっと残念な事に両端に袖ビームは取り付けできない仕様です。

装飾用シールを貼り付けるとさらに情報量がアップして良い感じになりますね。袖ビームの合わせ目も隠せて良い感じ！

シールの精度(長さ)が良いので貼る時に片側にぴったり合わせると反対側が足りなくなるといった事はありません。

赤色の矢印の様なシールは余白の白い部分をカッター等で切り取って貼ればさらに見栄えがよくなりますよ。

上がそのまま貼ったモノで下が切り出して貼ったモノ。カットが苦手な人はそのまま貼りましょう。

カスタマイズ

特に手を加えるところも無かったので簡単に接着剤でパーツを止めた後に、隙間を瞬間接着剤で穴埋めしヤスリ掛けを行い簡単に合わせ目を消しました。

土台とボルトに色を塗って反射板にモールドを追加しました。

良い感じに合わせ目が消えていると思います。

裏側のボルトも簡単に塗装しています。

反射板もぴったりサイズの丸モールドが無かったので小さいモノを貼りましたが、情報量がアップして良い感じになったと思います。

遊んでみた。

1/12スケールと言うだけであって可動フィギュアを並べてみると良い感じのサイズ感でした。

ガードレールを跨ぐ人。良くない事なので真似しないでね。

ガードレールに座るのも危ないので現実世界では駄目ですよ。

山田化学から既に発売されている｢ミニチュア バス停の看板｣と抜群に相性が良いですね。

さらに山田化学から発売されたプラモデル｢ミニチュア電柱｣を合わせるとさらにリアルな街並みが再現されました。

自作した｢ミニチュア バス停のベンチ｣も並べてみるとこんな感じになりましたよ。

評価

山田化学から発売された｢ミニチュア ガードレール｣のレビューでした。

¥110(税込)とは思えないお値段以上のクオリティでニトリもびっくりしちゃうぐらいのミニチュアに仕上がってましたね。

しかし今回は少しプラモデルの成形時に発生するヒケ(凹み)が目立っていたのが少し残念なポイント。彩色についても、支柱の土台ぐらいは色付きの成形色にして欲しかったと思いました。

ガードレールを複数購入すれば連結ができるのが良いんですが、袖ビームが片面にしか付けれないのはちょっと残念でしたね。

と言っても¥110(税込)で買えるミニチュアなので多くを求めてはいけませんが、山田化学さんが毎回ハードルを上げちゃってるから…。

あと気になったのが色んなミニチュアを安価で販売してくれるのは嬉しいし、助かっているんですが、他のメーカーさんがこの1/12スケールのミニチュアを発売しなくならないかちょっと心配になるぐらい、ラインナップが被っているのでちょっと心配…。

他メーカーは値が張るけどクオリティが違う！ってなれば良いけど山田化学さんのミニチュアは安すぎるよ…。

さらにクオリティの高いモノが欲しいぞって方にはこんな商品も販売されてますよ。↓