昨日は閉幕前日のEXPO2025 大阪・関西万博に行って来ました。聞いてた通りの混雑とあいにくの雨、昼には会場を出ちゃいましたけどね。

大屋根リングが想像以上にデカかった。
そんな今日は7月に発売されたこちらのおもちゃを今さらですがレビューしたいと思います。
TS-06 スクラッパー

| 商品名 | トランスフォーマー TS-06 スクラッパー |
| 発売日 | 2025年7月26日 |
| 価格 | ¥6000(税別) / ¥6600(税込) |
| 内容物 | スクラッパー本体・武器(大)・武器(中)・武器(小)・取扱説明書 |
| クラス | ボイジャークラス |
| メーカー | 株式会社タカラトミー |
歴代映画のキャラクターが最新のデザインになって登場する「スタジオシリーズ」に1986年に海外で公開された「トランスフォーマー ザ・ムービー」(日本未公開)の劇中でホイールローダーからロボットに変形するディセプティコンの陸上部隊コンストラクティコンの建築兵「スクラッパー」が登場しました。
パッケージ&内容物

まずはパッケージの確認からしていきましょう!前回の「ボーンクラッシャー」と同様のウィンドウボックスタイプですが、一応箱だけはボイジャークラス相当の大きさです。




パッケージ全体はこんな感じ。やっぱり中身の見えるウィンドウボックスは最高にワクワクします。側面のクラス表示がなくなってしまったのは残念です。

それでは開封。台紙のデザインはアニメの背景が廃止されオートボットとディセプティコンのマークが描かれた青色を基調としたデザインになってます。

相変わらずこの壁に貼り付けされた感じが面白いですね。側面にある白い包み紙に武器が梱包されています。

内容物はスクラッパー本体に大きさの異なる3種類の武器が付属されていました。

今回も対象年齢は15才以上で大人向けの商品の為、玩具ではないそうです。

それだとおもちゃレビューじゃ無くなっちゃうじゃん。
ロボットモード

こちらがスクラッパー本体です。前回のボーンクラッシャーはほぼ黄緑色の成形色でしたが、今回のスクラッパーは紫色の成形色にシルバー塗装もあり豪華な感じです。




色んな角度から見るとこんな感じです。スタイルも良くてカッコいいですね。

胸の部分はシルバーとレッドの塗装が施されディセプティコンマークがプリントされています。

頭部パーツは黒色の成形色でシルバーに塗られてて赤瞳は赤色のバイザータイプです。最近になって「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を配信で見てますがアニメを上手く再現しつつ最新のデザインになってます。

ボーンクラッシャーと同様に今回のスクラッパーも腰の可動はありませんが、その他の可動はそれなりに動きますね。個人的に足首が可動して足が地面にぴったり付くかが問題なので◎。

良い事ばかりではなく、足の裏面の膝下から足首の部分が空洞になっているは本当に残念…一応ボイジャークラスで定価は¥6600(税込)だからもうちょっとなんとかならなかったんだろうか。


付属の武器を使わない時はバケットの側面に取り付けておく事ができます。
ビークルモード

そしてこちらがビークルモードのホイールローダーです。付属している武器3種類を取り付けた状態です。




色んな角度から見るとこんな感じです。前輪が後輪に比べると大きいですね。密度感もあり建設車両って感じが出てますね。

ホイールローダーの側面には昇降用の梯子の造形があり、運転席の窓は黒色に塗られてます。

ホイールローダーの上部には排気口っぽいモールドが掘られてます。

タイヤは細かい造形と塗装で綺麗。ちゃんとピンが打たれてますね。

デラックスクラスぐらいだとこんな感じだったんだよね。


ホイールローダーの裏面はこんな感じになってます。
ギミック




ホイールローダーのバケットが可動。バケットだけの可動なら上に上がる程度ですが、アーム部分から動かすとかなり高い位置まで持ち上げる事が可能です。
遊んでみた。

6体合体した巨人兵デバステーター用の武器を持たせてみました。分割して持たせても、体格に合ってない感じですね。


2種類の武器は前後に差し込む事で大型のブラスターになります。

ポーズを気にしなければギリギリ両手持ちが可能です。

デラックスクラスの「ボーンクラッシャー」とボイジャークラスの「スクラッパー」を並べてみました。若干スクラッパーの方がボリュームがありますが、¥2000(税込)の差がある様には見えませんよね。

ロボットモードで並べるとこんな感じになります。アニメでも全員同じ様な大きさなので、そういう意味では大きさが揃っているのは◎。




サイズはほぼ同じ。どちらもアニメを再現しつつ現代風のデザインで良いですね。

トランスフォーマーを知らない人の為に簡単にクラス分けを説明しておくよ。
| クラス | コアクラス | デラックスクラス | ボイジャークラス | リーダークラス | コマンダークラス | タイタンクラス |
| 大きさ | ちっこいサイズ | 通常サイズ | ちょっと大きいサイズ | 大きなサイズ | かなり大きなサイズ | 置き場所に悩むサイズ |
| 価格 | ¥2310(税込) | ¥4400(税込) | ¥6600(税込) | ¥8800(税込) | ¥16500(税込) | ¥38500(税込)〜 |
サイズだけでなく付属品が追加される事によってクラスが変わったりするので一概には分かりませんけどね。今回はデラックスクラス以上の彩色と追加武器が付属した事が原因なのでしょう。

仲良くエネルゴンキューブを集めるコンストラクティコン達(ビルドロン達)。アニメを第1話から見てますが、結局みんなエネルゴンキューブが好きなんだよね。

トランスフォーマー達には欠かせない「エネルゴンキューブ」を材料費¥100(塗料代除く)で作りました。

総評

スタジオシリーズで発売された「トランスフォーマー ザ・ムービー」に登場した「スクラッパー」のレビューでした。
まずは価格の方ですがボイジャークラスの為、¥6600(税込)とかなり高めの価格設定です。価格が高いと言うか、デラックスクラスの「ボーンクラッシャー」と比べさほど変わらないボリュームなのにボイジャークラスっていうのがね…。
しかし造形と彩色はなかなか素晴らしい仕上がりでした。一つ気になったのは足の裏側の空洞でしょうか。ボイジャークラスなんだし、あれを上手い具合に隠して欲しかったですね。
最近になって「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を第1話から見てるので、最新のデザインにも関わらず当時のデザインが上手く再現されていて素晴らしいです。
まだ2〜3回しか変形させてないので説明書を見ないとまだ変形は微妙だけど、17ステップでホイールローダーからロボットに変形するのは適度な難易度でとても遊び易いと思いました。
早く6体揃えて人生初めてのデバステーターで遊びたいと思います。
おもちゃは基本的にネットで予約しつつ買いそびれたモノやレトロなおもちゃをメルカリやヤフオク!で買う為、なかなか店舗に出向きませんが今日は久しぶりにヤマダ電機に行きました。
ヤマダ電機はトランスフォーマーを取り扱っているしおもちゃが安い印象だったの「TS-07 フック&ロングハウルが安く売っないかなー」って売り場を覗いてみたら対象年齢が15才以上の玩具ではないT-SPARK商品は定価販売でした…。

これはますます「大人向け商品」が買いにくくなって来ましたね…。


当時の2000年はこれが¥4980(税別)で買えたんだよな…。


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