マテルから発売されたコレクター向けの恐竜玩具「ハモンドコレクション パラサウロロフス」レビュー!

おもちゃ
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5月にレビュー予定のおもちゃの中から選んだ3番目のおもちゃはコレにしました。

ジュラシック・ワールド ハモンドコレクション パラサウロロフス

商品名ジュラシック・ワールド ハモンドコレクション パラサウロロフス
発売日2022年4月
価格5,280円(税込)
スケール3.75インチスケール(約1/18スケール)
メーカーマテル・インターナショナル

「ジュラシック・パーク」の続編として1997年に公開された「ロスト・ワールド」に登場したパラサウロロフスが細部までこだわって作られた、コレクター向け商品であるハモンドコレクションで発売されました。

パッケージ

パッケージはウィンドウ型の為、中のフィギュアの確認も出来るうえに、パッケージデザインも良いので箱のままディスプレイしてもかなり良い感じ。

パラサウロロフスはこれまでに公開された全ての「ジュラシック・パーク」シリーズに登場している恐竜でもありますが、パッケージ背面には「ロスト・ワールド」のロゴが入ってるので、「ロスト・ワールド」に登場した時のパラサウロロフスが採用されているんだと思います。

パッケージ側面にはハモンドコレクションのロゴである琥珀の中にジョン・ハモンドのシルエットが入ったデザインとパラサウロロフスのイラストが描かれています。

パッケージ底面には注意書き等が日本語で記載されたシールが貼られています。

内容物チェック

パッケージから取り出したブリスターに入ったパラサウロロフス。以前に紹介したハモンドコレクションの「ティラノサウルス」と同様に尻尾が外された状態で梱包されています。

内容物はこれだけで特に組み立て説明書などもいっさい入ってないのも前回同様です。

尻尾の取り付けは形を合わせて差し込むだけで完成。1度差し込んだら簡単には抜けないみたいです。

カプセルトイでもパーツの組み立て方法を説明してるのに、何も載せていないマテルって何か凄い、さすが海外って感じですね。

satoshi
satoshi

そんなの直感で分かるだろ?って事なんだろな。

パッケージに入った状態は尻尾が付いてないので小さな箱に収まってましたが、組み立てた後のパラサウロロフスは結構デカいです。

inchcm
高さ6.917.53
長さ11.9730.4

パラサウロロフスの頭の先から足の先までを測ってみると公式で記載されている通り、体全体の長さが30.4cmもありました。

可動範囲&ディテール

顔の造形や彩色はかなりのクオリティです。「ティラノサウルス」の時みたいなガラス製ではありませんが、瞳の塗装がリアルです。

何より小さいにも関わらず口が開けるギミックは良き。

satoshi
satoshi

可愛いじゃん…。

首の可動は頭部分と胴体部分の2箇所が可動します。背中から伸びるオレンジ色のラインも綺麗です。

首の可動だけで結構な動きをつける事ができますね。

続いては前足。肩と肘の2箇所が可動します。流石に手首の可動はありません。

前足の可動はこんな感じ。紫色の縞模様も綺麗にプリントされてます。

続いて後足も足首の可動はありませんが3箇所も可動します。腹の辺りには紫色の模様の様な汚し塗装が施されています。

後足は前後だけでなく左右に開く事もできました。

尻尾は根本の可動に加えて中に針金の様なモノが仕込まれたベンダブルになっているので写真の様に好きな方向に曲げる事ができます

後足の爪は艶ありの黒色塗装がされています。

前足の爪には塗装がなかったので少し残念な感じ‥。

ポージング

個体差だと思いますが私のパラサウロロフスは足の関節がゆるゆるなので、なかなかポージングが難しいですが、歩行してるポージングも何とかできました。

高い所の食べ物を食べてる様な体を起こしたポージングも可能です。

前傾姿勢。首から背中に掛けてライン状の模様と頭のトサカが印象的ですね。

何と言ってもこの口を開けた表情がとても可愛く、なんか楽しそうに見えますよね。

遊んでみた。

2022年に発売されたおもちゃの中で最高の出来と言われてた「ハモンドコレクション T-レックス」を並べてみました。

同じ3.75インチスケールなので並べて遊ぶと良い感じです。

パラサウロロフスの頭を丸呑みできそうなぐらいの大きな口のT-レックス。どちらも体の皮膚の造形などかなり細かくてリアルに再現されています。

体の大きさは結構違いますが、前足はパラサウロロフスの大きいです。

satoshi
satoshi

T-レックスの前足可愛いじゃん。

T-レックスの小さな前足に噛みつくパラサウロロフス。

satoshi
satoshi

甘噛み。

大きな口を開けて威嚇する両者。

satoshi
satoshi

パラサウロロフス大丈夫かな…。

satoshi
satoshi

あ…。

satoshi
satoshi

やっぱりこうなるよね。

ぐったりするパラサウロロフス。後足の可動が良いから倒れたシーンも良い感じに再現できますね。

1/12スケールの可動フィギュアに合わせても問題ないスケール感。オーウェンのポーズでパラサウロロフスを制御しようとするジャンヌ・ダルクさん。

ロストワールドの場面を再現するために、カラーワイヤーを茶色に塗装してロープに見立ててみましたよ。

わざわざ映画を見直した訳ではないのであまりはっきり覚えていませんが、確かこんなシーンだったと思います。捕まえようとしてたハンターが振り回されていたような‥。

仲良くなった2人。近くでみると更にパラサウロロフスの皮膚の造形がリアルなのが良く分かります。

背中に乗せてもらえる仲になったジャンヌ・ダルクさん。

どちらも可愛いですよね。

評価

マテルから発売されている「ハモンドコレクション パラサウロロフス」のレビューでした。

マテルには動くギミックの付いたモノやサウンドが鳴る恐竜のおもちゃがたくさん発売されてますが、「ハモンドコレクション」はそういったギミックがない分、コレクター向けな造形と彩色、可動を重視したシリーズです。定価自体は¥5280(税込)と高くもなく、安くもない印象ですが、Amazonだと4000円程度、で買えるので。毎日価格をチェックして安い時に購入できればコスパ最高のおもちゃの出来上がり。(私が1体目を購入した時は3000円弱でした…。)

写真を見て頂いた様に造形や彩色、可動に関しては問題ありません。既にハモンドコレクションのT-レックスを持ってるなら、このパラサウロロフスに限らずもう1体追加購入をお勧めします。

童心に帰って色々動かして遊んでしまいますよ。

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