朝食を食べながらAmazonを見ていると驚く程安くなったジュラシックパークのハモンドコレクション T-レックスを発見ッ!
欲しいと思った時には既にプレ値になっていて買えませんでしたが、やっと買えたので3月最初のおもちゃレビューはコレにします。
値段もそうだけど注文したその日に届いたAmazonプライムも凄え‥。
ハモンドコレクション T-レックス
商品名 | ジュラシック・ワールド ハモンドコレクション T-レックス |
発売日 | 2022年07月23日 |
価格 | ¥10670(税込) |
スケール | 3.75インチスケール(約1/18スケール) |
メーカー | マテル・インターナショナル |
ジュラシックパーク/ワールドに登場する北アメリカ大陸に生息されていたとされる、肉食恐竜のティラノサウルスレックスがマテルのハモンドコレクションで発売されました。
パッケージ
パッケージの全体はこんな感じ。ウィンドウ型のパッケージになっていて、中のT-レックスが見える状態になってます。
最近よく見かける中のフィギュアが剥き出しのエコなパッケージと違い、ちゃんと透明なパネルがついているので箱のまま飾ったり、保管してても問題ありません。
正面にはT-レックスの骨格のデザインやジュラシックパーク創設者のハモンドが琥珀に入った様なデザインが描かれており、パッケージ背面にはフィギュア写真と映画のラストシーンのカットが載ってます。
パッケージ側面はティラノサウルスのイラストとハモンドコレクションのロゴが描かれてます。
パッケージ底面には英語表記で注意事項などの情報が記載されていて、日本語記載のシールが貼られています。
内容物チェック
パッケージから取り出した状態。オレンジ色で描かれた森林のデザインの台紙にT-レックス本体と尻尾が分割された状態で梱包されています。
昔は台紙との固定に針金が中に入ったモノで縛られていましたが、強度のある紐状のビニールっぽいモノになってました。
なぜか足の固定は紙製の紐なのは謎ですが…。
台紙から取り出してみました。T-レックス本体と尻尾の長さがほぼ同じぐらい。
また驚く事に箱の中には説明書的なモノはありません。マテルからしたら「体に尻尾を付ける事ぐらい分かるだろ?」って感じなんですかね。笑
尻尾を付けて完全体になったT-レックスがコレ。かなり大きいと言うか長いので飾るにはそれなりのスペースが必要ですね。
尻尾の端から顔の先までの長さは公式で発表されている通り約62cmでした。遊ぶのはもちろん、飾るにもそれなりのスペースが必要になります。
inch | cm | |
高さ | 9.34in | 23.72cm |
長さ | 24.23in | 61.54cm |
可動範囲&ディテール
まずはT-レックスの顔ですが、口の開閉はクリック式になっていて3段階になってます。
塗装のクオリティがマジでやばいッ!
舌もちゃんと可動式で上顎から下顎に付くぐらいまで可動しますが、写真の真ん中の位置にだけクリックがあり固定できます。
口のヒダは柔らかいラバー製で再現されていて、見た目だけではなく触り心地もリアルです。
写真では分かりにくいかも知れませんが口の中の塗装がマジで凄い!ピンク色の中に赤い線が入ってて本当の口の中みたいです。
T-レックスの瞳はガラス製で黒目が中に描かれているおかげでどこから見ても、視線が合う仕組みになってます。
絶対こっちを見てるよね。
体の可動範囲も凄く、写真に記載してる部分が可動するのでグリグリ動かして遊べます。
首の色が薄くなっている部分は柔らかい素材でできています。
尻尾の可動も優秀で尻尾の先端部分はベンダブルの様な針金が入った感じなのである程度好きな形に動かす事ができちゃいます。
ちっちゃくて可愛い前足も付け根と肘、手首部分が動きます。自分はそんなにポージングのセンスもないのでここまで動いてくれても扱いきれない…。
さらに後ろ足の可動はさらにすごい事になっていて、膝の部分が二重関節になってるし片足だけで5か所も可動します。
さらに足の付け根も開くのである程度のポージングは可能だと思います。
足の爪は光沢があってカッコいい!
ポージング
素立ち。この圧倒的な存在感が凄いです。子供の頃にこんなフィギュアを持ってたら肌身離さず持ってたと思います。
確か「ジュラシックパーク」が上映されたのが中学生ぐらいで、同じ時期にデアゴスティーニの「週間 恐竜サウルス」も発売されて毎週読んでましたがその頃のティラノサウルスってもっと直立してたイメージで表現されてたんですよ。
これこれこんな感じ。笑
立体メガネ楽しかったな。
今のティラノサウルスはこんな感じの前傾姿勢が一般的ですよね。
なんと言っても咆哮してるポージングが1番似合います。
全体的に造形と塗装が素晴らしいですが特に顔の作り込みが凄すぎて子供のおもちゃとは思えないレベル。
こんなポージングも簡単にこなしてくれますよ。ちっちゃい前足が可愛い。
楽し過ぎる。
遊んでみた。
個人的に「ジュラシックパーク」といえば印象的なシーンが2つありまして1つ目がこの発炎筒を持って自分の方へティラノサウルスを誘導するシーン。
このシーンを撮影する為にプラ棒とレジン液を使い1/12発炎筒を作りました。
2つ目のシーンは弁護士さんがトイレに逃げ込みティラノサウルスに襲われるシーン。山田化学さんの「1/12」を使ってます。タイミング的にどちらも2022年7月に発売されたのがなんか奇跡的で山田化学恐るべしって感じ。
映画ではこの後ガブっと食べられちゃうとこが印象的でしたね。
飼い主のトイレも待てない可愛いレクシィちゃん。
でも視線追従でこっちを見てるのは怖すぎる…。
スケールはfigma等の可動フィギュアと異なりますが、ティラノサウルスがでかいので違和感なく一緒に遊べますね。
振り落とされてパクリと食べられないように注意して下さい…。
評価
2022年に買いそびれ再販されたおかげで購入できたマテルの「ハモンドコレクション T-レックス」のレビューでした。
定価が約10000円と値段だけ見れば少しお高い感じがしますがボリュームとクオリティを考えるとかなりコスパの良いフィギュアです。(私はAmazonの在庫が復活したタイミングで買えたので¥6800ぐらいでしたけど…)
造形と塗装は今買えるティラノサウルスの可動フィギュアの中でも1番でしょうし、この先これ以上の遊べるティラノサウルスは当分出てこないんじゃないかと思います。
可動範囲も私では持て余してしまうほどですし、瞳がガラス製で出来ていて、視線追従してくる様に見えるギミックは面白く、ついつい色んな方向から覗きこんでみたくなります。
子供に最初からこんなクオリティの恐竜のおもちゃを与えてしまったら、目が肥えてしまい他の恐竜フィギュアでは納得しなくなってしまうかも…。笑
↓プレ値になる前に買うか、されるか分からない再販を待つかはあなた次第。
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