日曜日は嫁の体調が悪かったのでめずらしく1歩も外に出ませんでした。その代わり模活に時間が使えたのでブログ更新してみましたよ
今日はおもちゃレビューはこちらです。
かみつきダイナソー
商品名 | かみつきダイナソー |
発売日 | 2024年6月 |
価格 | ¥110(税込) |
ラインナップ 全3種類 | ブラウン・オレンジ・グリーン・グレー |
メーカー | 株式会社ポニー |
色んな場所に噛みつかせて遊べる可愛い恐竜のおもちゃ「かみつきダイナソー」がポニーから発売されました。立たせて飾る事はもちろんの事、ボールチェーンを用意するとキーホルダーにもできるおもちゃです。
パッケージ確認
ポニーから発売された「かみつきダイナソー」100円ショップのSeriaで販売されてます。
見た目からして100円ショップに並ぶ透明な袋に入ったチープトイ。パッケージの裏面には遊び方や可動範囲が記載されてます。
てっきり3色展開だと思ってましたが、公式のTwitterを見て4色展開だと気づきました。
製品チェック(可動&ギミック)
パッケージから取り出した「かみつきダイナソー」がこちら。たぶんコレはオレンジ色なんだと思います。目の塗装はだいぶ個体差によって違うので、塗装したりしない人はお気に入りの「かみつきダイナソー」を探してね。
まずは口の可動から。後頭部に付いたボールチェーンを付けられる突起部分を使って押し込むと口が開きます。バネが仕込まれているので口を開いた状態のままにはできません。
足の可動はこんな感じ。360度に回らない様になっているおかげでちゃんと立たせる事ができるのに持ち上げると、足がぶらーんとなった状態になるので、ボールチェーンを付けてキーホルダーにしても可愛いと思います。
尻尾の可動。真ん中の基本位置から左右に動かす事ができますね。
このちっちゃい手もちゃんと可動します。以前購入した個体は、足と同様に手もぶらーんとしてましたけど、今回の個体はちゃんと好きな位置で固定できました。
目の塗装もそうですが歯の塗装もちょっと荒い感じです。
チープトイだから全然OKだけどね。
自分の重量を保持できるぐらいの噛み付く力はありますので、噛みつかせて遊ぶには十分ですね。
カスタマイズ
全然このままでも遊べるし良いんだけど、ちょっとカスタマイズして遊びたくなったので一度分解していきます。
まずは下顎から外しました。体の分割線で開いて頭部と体を切り離しても良いんですが、顔のパーツが外し難いので、持ち易いうちに下顎を外しましょう。
続いては上顎の隙間に薄いモノを差し込んで分解。頭部の分解は破損する可能性があるので注意が必要です。
割れちゃったじゃねーか!とか言わないでね。自己責任でよろしく!
最後に体を分割線で開き分解が終わりました。組み戻すのも大変なのであまりおすすめしませんよ。バネの取り付け方を間違うと噛み付いてくれなくなるので注意が必要。
こんな感じになりました。小さなバネとか含めると全15パーツで構成されてました。
開眼&ドールアイ
まずは「Mr.カラーうすめ液」で目の周りの塗装を落としました。除光液でも問題ないと思います。
そして息子から誕生日プレゼントに貰ったRAYWOODの「DULO MR-01 充電式ミニルーター」を使って開眼。今回は2回目の使用ですが、スピーディーかつ簡単に穴を開けれるのでおすすめですよV
そしてこちらもSeriaで購入可能なぬい活シリーズの「Doll eyeballs(ドールアイ)」を使用します。
このままだとドールアイが大き過ぎるのでRAYWOODの「DULO MR-01 充電式ミニルーターで薄くします。
穴を開けた部分にドールアイを入れてみるとこんな感じになりました。このまま組み戻して完成にしても良い感じ!ちょっと白目が見えちゃうと恐竜の瞳っぽくないですね。
前に開眼した時は白目が見えなかったけど今回は穴が大き過ぎたかな?
塗装
続いては塗装に入ります。まずは肌色に近い色をエアブラシで塗りました。
そこにグラデーション塗装を施し完成。エアブラシだとあまり技術がなくてもそれなりに仕上がるから楽しい。
ドールアイを入れて塗装して生まれ変わった「かみつきダイナソー」がこちら。自分で予想してた以上のモノが完成しちゃいました。
遊んでみた。
まずはBeforeAfterの確認。100円のおもちゃだったとは思えない変化。
材料費¥200(税別)には見えないよな。
美少女プラモデル界隈でドールアイを入れてる方を良く見かけますが、自分でやって見てその良さがやっと分かりました。この見つめられてる感が最高。抱きしめてあげたい。
ドールアイを入れた時に白目が見えてるのが恐竜っぽくないなって思っていたので塗装して正解。「こうかは ばつぐんだ!」
ドールアイの白目部分を塗ってるのが今回のポイントだぞ!
今回使用したぬい活シリーズのドールアイは瞳部分にテープを貼り付けて引っ張ると簡単に外せたから良かった。
頭頂部から尻尾の先まで濃い色で縞模様をつけてます。
口の中もちゃんと塗りましたよ。歯の塗装だけは筆塗りですが、面倒なので口と舌の塗り分けや、足や手の爪はマスキング無しで、エアブラシで塗り分けました。
「Kawaii×Kawaii」の最高の組み合わせ!
figma×山田化学×ポニーの夢の共演もGoodです!
実はハモンドコレクションのTレックスの色を参考にしたんですが、見比べて見ると全然違うのは内緒です…「歯」の色の再現度はほぼ100%だけど。
評価
ポニーから発売された「かみつきダイナソー」を色々カスタマイズして遊んだついでにレビューをしました。
ポニー公式X(旧Twitter)の「かみつきダイナソー」のポストを見て楽しみにしてただけの事はありました。思っていたよりかサイズは小さめですが、可動して噛みつきギミックを搭載したおもちゃが¥110(税込)なのは嬉しいところ。
彩色についてはイマイチですが値段に見合った仕上がりだとは思います。ただし造形の方はかなり良くて、塗装した後の完成度の高さは造形がしっかりしているお陰だと思います。
必要最低限の手足、尻尾の可動もありつつ噛み付くギミックまで付いているので、恐竜好きは買って損はないと思います。
電動ルーターとエアブラシを持ってる人は是非、可愛い「かみつきダイナソー」を作って欲しいですね。
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