当分忙しそうなので土曜日の休日は事務所に行って仕事したものの、日曜日は珍しく家に1日中いたので楽しみにしていたカプセルトイを開けて遊ぶ時間ができました!
今日はターリンから発売されたカプセルトイレビューです。
俺たちの「箱買いシリーズ」!
箱買い!カップ麺
商品名 | 箱買い!カップ麺 |
発売日 | 2025年1月16日 |
価格 | ¥400(税込) |
ラインナップ 全6種類 | 1.カップソース焼きそば・2.カップきつねうどん・3.カップしょうゆラーメン 4.カップ激辛焼きそば・5.カップカレーうどん・6.カップシーフードラーメン |
スケール | 1/12スケール |
メーカー | 株式会社ターリン・インターナショナル |
ターリンのカプセルコレクションの定番になりつつある「箱買い!シリーズ」の新作はみんな大好き「カップ麺」です。段ボール箱はもちろんの事、カップ麺が1箱あたり12個も付いてます。
カップソース焼きそば
まずは青色のカプセルに入っていたのは「カップソース焼きそば」でした。
内容物はシール1枚に段ボール箱が1個とカップランナーが2枚に乾麺ランナーも2枚付属。
それぞれをランナーから切り離しカップに乾麺を入れる事ができます。
ミニブックの素材表示を見るとカップと乾麺はABS製との事ですが、乾麺のランナーは柔らかい素材で出来ていると思ったのは気のせいかな?
麺の造形は少し緩いですが、1/12スケールだしこれでも十分なクオリティです。
麺を入れた後にシールを貼り蓋をします。シールのカット精度が良いので、ちゃんと端に合わせて貼るとぴったりです。
シールを貼ると見えなくなるカップの中の乾麺も12個付けてくるターリンに感謝です。
乾麺はカップは空洞があるのでシールを貼ろうと真ん中を押さえちゃうと、凹んでしまうので裏返してカップのふちとシールを貼り付けてあげるのが正解だと思います。
段ボール箱の組み立て方。特に組み立てについての説明がありませんでしたので、正解だと思う貼り方を写真に納めました。
完成した段ボール箱がこちら。印刷精度が高く文字もバッチリ読めちゃいます。
シールを貼った「おいしいやきそば」と組み立てた段ボール箱を並べるとこんな感じ。
箱に入れるとシンデレラフィット!綺麗に6個2段で段ボール箱に収まります。
カップきつねうどん
続いて緑色のカプセルに入ってたのは「カップきつねうどん」でした。
内容物はこんな感じ。ランナーの枚数や段ボール箱やシールの数は同じですが、1個あたりのシールが2枚になったのでシールが大きいです。
「ペヤング」じゃなく「カップソース焼きそば」は蓋のシールのみでしたが、「カップきつねうどん」は側面+蓋のシールの為、シール貼り工程が倍の2枚になりました。
こちらにもシールで見えなくなる乾麺を投入。
うどんの乾麺は「アタック」で洗った様な驚きの白さでちょっと不自然に感じます。
段ボール箱も「カップソース焼きそば」と同様に細部までリアルに再現されていてリアル!
蓋のシールを貼り終えた「カップきつねうどん」。丸型のシールのサイズもぴったりで最高!貼るのは大変ですが、ちゃんとぴったり貼ればはみ出しもなくてGoodでした。
こちらも6個を2段積み上げで12個入ります。
カップシーフードラーメン
最後は黄色のカプセルに入った「カップシーフードラーメン」です。
こちらもカップにシールを2枚貼るタイプなのでシールが大きいです。
側面のシールを貼り付けた状態。
乾麺を中に入れた状態。
こ‥これは!
ちゃんとカップヌードルの乾麺に模した型になってました。
蓋を貼り終えた「カップシーフードラーメン」と段ボールを並べてみました。
こちらはこれまでと違い高さがありスマートなので1段12個で箱に収まります。
ミニブック
最近のミニブックは経費削減の為か両面モノクロプリントの物が増えました。やっぱり私の様にミニブックを隅から隅まで見るタイプの人間はカラーでラインナップを楽しみたいです。裏面には注意事項や連絡先、素材表示が記載されてます。
比較&スケール確認
箱に収まりまったカップ麺達。全て箱のサイズが異なっており、コストが掛かってそうですね。
幅の狭いテープで箱を留めると本物と見分けがつかないレベルのクオリティなのが分かります。
続いてはスケールチェックに入りたいと思います。ミニチュア=1/12スケールで有るべき!と考えている私たちの様な1/12スケール信者は、メーカーが「1/12サイズだよ」と謳っていても確認しないと気がすまないのです。
普段食べないカップ麺をわざわざ買って来たよ。
実はまだ食べた事のない「ペヤングソース焼きそば」とそれに似せて作られたと思われる「カップソース焼きそば」の測定結果。
幅 | 奥行き | 高さ | |
ペヤングソースやきそば(実物) | 126.0mm | 168.0mm | 56.0mm |
カップソース焼きそば(ミニチュア) | 10.3mm | 13.2mm | 4.80mm |
ほぼ1/12スケール
続いてはそば派の為、人生のうちにまだ2〜3回しか食べた事のない「どん兵衛きつねうどん」と「カップきつねうどん」の結果。
直径 | 高さ | |
どん兵衛きつねうどん(実物) | 143.0mm | 73.0mm |
カップきつねうどん(ミニチュア) | 11.9mm | 6.1mm |
完璧な1/12スケール
最後はカップヌードルはカレー派の為、たぶん5回程しか食べた事のない「シーフードヌードル」と「カップシーフードラーメン」の測定結果。
直径 | 高さ | |
シーフードヌードル(実物) | 96.0mm | 107.0.mm |
カップシーフードラーメン(ミニチュア) | 8.90mm | 10.3mm |
ほぼ1/12スケール
3種類を測定した結果をまとめると今回の「箱買い!カップ麺」はほぼ正確な1/12スケールだった事が判明しました。
他のカプセルトイメーカーも見習って欲しい。
遊んでみた。
「箱買い!」でなくスーパーでいっぱいカップ麺を買う人。
2年以上前にカスタマイズしたセルフレジとPINKTANKの超絶リアルな1/12買い物カゴのレビューはこちら
そしてこちらが「箱買い!」している人(積み上げた段ボール箱が崩れる寸前)
備えあれば憂いなし!
リビングで箱買いしたカップ麺を満喫。
3分間が待てない人。
ターリンさん素敵なカプセルトイをありがとうございます。
総評
ターリンから発売された「箱買い!カップ麺」のレビューでした。
価格についてはこれまで「箱買いシリーズ」は¥300だったのが今回は¥400になりました。見えなくなる中身にまでこだわったせいなのか、未だに高騰し続けている物価のせいなのかは分かりませんがコスパが良い事には変わりありません。
造形については段ボール箱の作りやカップの形状、乾麺の再現度は高く評価できますね。
彩色については乾麺の色(カップきつねうどん)が微妙だった事以外、ダンボール箱の印刷精度やシールの印刷については非常に良かったです。シールのカット精度も非常に高く、ぴったり端に合わせて貼ればきちんと枠にはまるのは嬉しいです。
サイズ感については検証した通り、ほぼ完璧な1/12スケールで期待を裏切らない商品でした。
強いて言えば「箱買い!缶チューハイ」の時についていた手持ち用のカップ麺(予備)があればもっと良かったですね。
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