生まれて初めて袋で買ったカプセルトイ!「合体変形ロボ アルファベッターφ」チープな見た目と裏腹に程よい変形ギミックが最高でした。

カプセルトイ
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2025年がもうすぐ終わっちゃうのに体調不良が続いてます。薬を飲めば熱は下がるし咳も止まるんだけど、薬の効果が切れるとちょっとしんどいかな。

これまでインフルやコロナにも掛かった事もなく、身体が丈夫な事だけが取り柄だったのに、歳を取ると色んなとこにガタがきて嫌になっちゃうね…。

そんな今日は生まれて初めて袋で買ったカプセルトイをレビューしていきたいと思います。

合体変形ロボ アルファベッターφ

商品名合体変形ロボ アルファベッターφ(ファイ)
発売日2025年11月
価格¥300
ラインナップ
全6種類
F.ファルコンミサイル・G.ギガタンク・H.ホープシップ・I.インセクトドリル・L.ライオンブレード・O.オーバーフライ
対象年齢6歳以上
メーカー株式会社 尾上萬

明治37年生まれのおもちゃメーカー「株式会社 尾上萬」から発売されたアルファベットの形からエイゴビークルに変形し、全6種類を集めると約160mmにもなる合体ロボに変形できる魅力的なカプセルトイ「合体変形ロボ アルファベッターφ」が発売されました。

カプセルトイを袋で購入したのは初めてなので、1袋40個入りで何セット揃うかも心配でしたけど、6セット(36個)と端数(4個)で安心しました。

体調不良の時に買ったので今思うとどんな精神状態だったか心配になりますが、とりあえず欲しかったカプセルトイなのでまぁ良いでしょう。

satoshi
satoshi

未来の僕がカードの支払いしてくれる。

それでは順番に見ていきたいと思いますので興味のある人は引き続きどうぞ見て下さい。

F.ファルコンミサイル

アルファベット順に紹介しますのでまずは「F」からになります。透明(乳白色)なカプセルの中に透明な袋に入って本体とミニブックが入ってました。

袋から取り出した「F」がこちら。ちゃんとアルファベットの姿でカプセルに入ってました。

最後に紹介しますが、同じアルファベットからロボットに変形する「アルファボット」は片面しかアルファベットの形がしてなかったのに対し、今回の「アルファベッター」は両面がアルファベットの形をしていました。

エイゴビークルに変形した「ファルコンミサイル」がこちら。ファルコンの要素は見当たりませんでしたが、8個のミサイルを搭載した車両という事は分かりました。

コロ走行は可能ですが、両側の真ん中はダミーで色さえ違います。しかし造形が左右のタイヤと区別がつかない位のクオリティなのが面白いです。

G.ギガタンク

続いては先ほどの「F.ファルコンミサイル」より少し落ち着いたオレンジ色の「G」になります。

アルファベットの状態でボールジョイントや分割線が見えていて、変形ギミックの複雑さが何となく分かりますよね。

書体としてはちょっと角ばったカッコイイ書体。こちらもちゃんと背面もアルファベットになってました。

エイゴビークルに変形させた「G.ギガタンク」がこちら。

satoshi
satoshi

ミニブックの写真と公式がInstagramに載せてる組み立て説明の画像とちょっと違うんだよな…。

写真の白丸部分の突起が邪魔するし正しい変形がどちらか分かりませんが、ミニブックの方があってそう。

H.ホープシップ

続いては綺麗なミントグリーンの「H」になります。

こちらも細かい分割線がたくさん入ってます。

左右対称のアルファベットはどちらが表面なのか分からないですが、何となくネジ止めされている方が裏面だと解釈しています。

小さい幼児向けの知育玩具「アルファボット」とは比べものにならないレベルの変形工程です。買うまではパーツを開いたり、パーツを伸縮させるだけのギミックだと侮ってました。

塗り分けはされてないですが、パーツの内部の造形も以外と細かく再現されてます。

I.インセクトドリル

続いては緑色のアルファベット「I」がこちらになります。

こちらには「アルファベッターφ」に合体させる為に必要な別パーツが付属してました。

satoshi
satoshi

絶賛収集中のデバステーターでも採用された別パーツ仕様で同じ部位。笑

「I」も左右対称のアルファベットなのでどちらが正面かは各自で決めて貰えば良いと思います。

エイゴビークルに変形した「インセクトドリル」がこちら。個人的に1番のお気に入り!名前の付け方もめちゃくちゃで面白い。

キャノピーを開いて飛行機の先端を出し入れできるギミックがいい感じ。

L.ライオンブレード

そして続いては青色の「L」がこちらになります。

「L」の書体がカッコイイですね。「アルファボット」でも「L」は青文字で縁が白色で同じ色です。

背面側を見ると「J」に見えなくもないですね。

こちらがエイゴビークルに変形した「L.ライオンブレード」になります。変形が複雑でした。全体的に変形工程が凝っているのは良いんですが、パーツを開いたりするのが固かったりするので、潰してしまわないかドキドキします。

上部のプロペラは手回しして遊ぶ事もできます。名前のライオンの要素もなく、ただアルファベットに合わせただけの適当さが◎。

O.オーバーフライ

最後はこちらのライムグリーンの「O」になります。

袋から取り出した状態。

背面と思われる側には4つのネジ穴がありました。

こちらがエイゴビークルに変形した「O.オーバーフライ」の姿になります。スラスターなのか砲台なのかは分かりませんがカッコいいですね。

意外と内部にも機械っぽいモールドが作り込まれていていい感じ。

ミニブック

¥300のカプセルトイでしかもなかなかコストの掛かってそうな商品にも関わらず、ミニブックの表面がカラープリントだったのに驚きです。やっぱりラインナップを見たりするのはカラーじゃないと楽しくない。

背面は基本的に注意書きで連絡先や材質表示などが記載されてました。

変形・合体 解説画像(Instagram)

ミニブックのQRコードにアクセスすると(株)尾上萬さんのInstagramに飛んでエイゴビークルへの変形やアルファベッターφに合体する為の解説画像を見る事ができます。

画像引用元:株式会社 尾上萬 Instagram

「F・G・H」の解説画像がこちら。ミニブックと一部完成形が異なってます。笑

画像引用元:株式会社 尾上萬 Instagram

「I・L・O」の解説画像がこちら。

画像引用元:株式会社 尾上萬 Instagram

そしてこちらが「合体変形ロボ アルファベッターφ」の解説画像になります。合体する形態が紹介されていないのでなかなかの難易度です。

satoshi
satoshi

左足の全体が全然見えませんよ…。

全合体 アルファベッターφ

エイゴビークル状態かアルファベット状態のどちらから合体させれば良いかも分からないですが、とりあえずこの状態から進めます。

satoshi
satoshi

この画像しかないからな…。

両足を解説画像っぽく変形させて例の別パーツを合わせます。両足とも白い縁のラインの段差を利用する為、取り外しする度に塗装が剥がれそう…。

そして胴体の「I」を差し込みました。

胴体にメインの頭部パーツが付いた「G」を取り付けます。

「ギガタンク」の変形の時にこのパーツを開くのを忘れてました。ちゃんとキャタピラー内部の車輪みたいなモールドがあったとは。

破損しそうになった両手の「H」。分割する方法も載ってないので無理やりひねって外しちゃいましたが、実際は「スライドさせて開く」が正解でしたね。

satoshi
satoshi

ほんと色んな意味で恐ろしい玩具だぜ…

両手が付いてほぼ完成に近づいた「アルファベッターφ」ですが、足の設置面も少なくてバランスが微妙。

背面に「0.オーバーフライ」を装着して完成です。

肘の可動が逆向きにしか曲がらないのでポージングは少し難しくですね。

色んな角度からみた「アルファベッターφ」。元々重心が後ろに傾いているのにも関わらず、背中にウイングまで付けちゃったから息を吹き掛けただけでも倒れちゃう状態です。

遊んでみた。

サイズが約160mmという事でfigmaの可動フィギュアを並べるこんな感じ。

作業机にあったビルドロンを並べるとボイジャークラスと同程度のサイズだと分かりますね。

そして最後はアルファベットからロボットに変形する始祖「アルファボット」と比較してみたいと思います。

左側が「アルファボット」で右側が「アルファベッター」になります。「アルファボット」は自立しない為、両面テープで止めてますが、「アルファベッター」は自立しちゃいます。

簡単な変形で可愛いロボになる「アルファボット」に対して程よい変形工程でエイゴビークルになる「アルファベッター」。

続いては「G」の比較。先程の「F」もそうでしたが「アルファベッター」の方は文字がちゃんとくり抜かれた状態になってるのも凄い。

変形した姿がこちら。「G.ギガタンク」はミニブックに書かれた形態に変形させました。こっちの方がカッコいいよね。

「H」はほぼ同じ形をしてますね。強いて言えば「アルファボット」は隙間が残ってるぐらいかな。

変形後の姿は全然違いますね。

お次は「I」の比較になります。高さはほぼ同じですが、太さが違いますね。

「アルファボット」の変形は簡易なモノですが、「インセクトドリル」は見た目以上に変形が凝ってていい感じ。

書体的には「アルファベッター」の方がいい感じ。

変形後の姿が全然違いますね。

最後はこちらの「O」の比較です!

変形後の状態はこんな感じ。大きさも形状も全然違うモノになりしたね。

同じアルファベットから変形する玩具ですが、変形の工程は勿論ですが、ロボットではなくエイゴビークルに変形し、合体ロボになるので全然異なるおもちゃでしたね。

総評

株式会社 尾上萬から発売されたカプセルトイ「合体変形ロボ アルファベッターφ」のレビューでした。

カプセルトイの変形モノって言うだけでワクワクしますが、大好きなアルファボットっぽい玩具だったので期待してました。

価格は¥300と比較的に易く、作りも凝ってるし材質的にもコスパは高いと思いました。

造形や彩色については価格相応でした。変形もシンプルではなく、それなりに凝っていて楽しいのですがパーツを開くだけでも、潰してしまわないか心配になるぐらい遊びにくいのは残念なポイントです。

しかも変形の過程やパーツの外し方も明確にされてないので、遊び易さに関してはもう少し改善してもらいたいところ。

完成度はそれほど高くないもののアルファベットからエイゴビークルに変形し、さらに合体変形ロボ アルファベッターφに合体できるギミックはGoodでした。

探した訳ではありませんが、ショッピングモールにあるカプセルトイ売り場を回るだけでは見つからなかったので、販売しているお店を見つけるのは難しそうだなって思いました。

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