2025年最後のおもちゃレビューはこれだ!52TOYSから発売された「超活画-LIVING PAINTINGS-」が素晴らしい!

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2025年も残すところ1日になりました。2020年1月から当blogとTwitter(現在のX)を始めたので5年が経過しようしています。最初は記事を投稿してもGoogle検索にもヒットしないし、誰にも見てもらえなかった事を考えると現在の月間3万PVまで来れたのはXで知り合ったみなさんのおかげだと思います。

satoshi
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Thank you!

玩具レビューブログとしてはまだまだですが、来年からも現在のスタイルで頑張りますのでよろしくお願い致します。

2025年最後のおもちゃレビューは52TOYSのおもちゃに決めました。

超活画-LIVING PAINTINGS-

画像引用元:52TOYS 公式X
商品名超活画-LIVING PAINTINGS-
発売日2025年9月
価格参考価格 ¥4840(税込)・¥4400(税別)
ラインナップ
全4種類
星月夜(The Starry Night)・吶喊(The Scream)・创造亚当(The Creation of Adam)・神奈川沖浪里(The Great Wave off Kanagawa)
メーカー52TOYS

世界的に有名なあの絵画が52TOYSの手によってこれまでにないゼンマイで動く魅力的なアートなおもちゃになりました。

ちゃんと調べた訳ではないですが、2月頃に日本のECサイトでもBOXが販売がされるみたいなので気になる人は要チェック!

パッケージの確認

訳あって4個入りのBOXを中国のECサイトで購入しました。写真の様にBOXの周りにはシュリンクフィルムが付いた状態でした。

satoshi
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中国のECサイトで直接買ったから近々日本のECサイトで販売されるのとは違うかも…。

シュリンクフィルムを剥がした状態。正面に小さく全4種類が写真で紹介されています。

BOXの背面には中国語と英語と日本語で連絡先やメンテナンス方法などが記載されてます。

satoshi
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分かりやすくて良いね。

BOXを開いた状態。日本のブラインドボックスみたいに「この箱で全て揃います」みたいな表記がないからとても不安…。

商品が入っているパッケージはこんな感じ。ボックス全体は質感の良い艶消しされた紙ですが、写真やタイトルの部分が艶ありになった高価な商品によく使われるアレになってます。

パッケージ側面に全4種類のラインナップが紹介されてました。反対側にはBOXの背面にが書かれていた事が中国語で載ってました。

天面と底面はこんな感じ。

開封

現在もAmazonでは単品での販売しかありませんが発売された頃はAmazonの単品販売しか見当たらなかったので単品で購入しましたが…。

単品購入の怖さを知ったので今回はBOXを購入する事にしました!それではBOX購入で全4種類全て揃うのか答え合わせをしていきたいと思います!

まずは1個目…!欲しかった「アダムの創造」が出て来ました。

これで4個目の「夜星月」です。涙

3個目は「叫び」

最後は「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」でコンプリート!

製品チェック

単品購入で3つもダブる恐怖体験を過去に味わいましたがBOX購入だと4種類揃いました。それではミニブックに載ってる順番で紹介したいと思います。

星月夜(The Starry Night)

まずはこちらのフィンセント・ファン・ゴッホの絵画「星月夜」のLIVING PAINTINGSとミニブック、WeChat用のQRコードが付いたカードが付属していました。

1889年にフランスの精神病院で療養中に描かれたされているゴッホの代表作の一つです。厚塗りの技法が上手く再現されています。

1層目の背景に動く3つの円が仕込まれていて、2層目は透明のパネルに空の渦巻きが描かれています。3層目には夜の街並みが描かれていて、動きはないものの明かりが付いたり消えたり(色で表現)したり、4層目の糸杉は可動するといった、シリーズの中で1番仕掛けが豪華です。

satoshi
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凄いんだけど4個もいらない…。

吶喊(The Scream)

続いてはノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの絵画「叫び」です。知名度的にはシリーズの中で1番知られていそう。

エドヴァルド・ムンクによる表現主義の代表作、赤い夕空の下で両手で耳を塞ぎ、口を大きく開けて叫んでいる人物が描かれています。

「夜星月」と同様に「叫び」も4層で表現されています。1層目の背景は動きませんが、透明パネルの2層が左右に動き、3層目が上下に動きます。4層目は叫びながら腰をくねくね動かす姿が可愛いです。

satoshi
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嫁はコレが1番良いって言ってました。

创造亚当(The Creation of Adam)

3つ目は私が1番欲しかったミケランジェロの有名なフレスコ画「アダムの創造」です。

1511年頃にヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井に描かれたフレスコ画と呼ばれる壁画技法で描かれた中でもっとも有名な作品。最初の人類アダムに神が生命を吹き込む場面を描いています。

ギミックとしては動かない1層目の背景に2層目の神様とアダムの左腕が動くだけですが、この今にも触れ合いそうな指が全然触れ合わせる気のない動きが面白く、考えた人のセンスが最高です。

神奈川沖浪里(The Great Wave off Kanagawa)

最後は日本の作品で葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」です。

satoshi
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これが好きな人は多いよね。

葛飾北斎の代表作で世界的に有名な浮世絵で荒れ狂う「動」の大波と「静」の富士山の対比が素晴らしい作品。

「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は驚異の5層作りになっていて迫力があって◎。富士山が描かれた背景の1層目は動きませんが、2層目、3層目、4層目、5層目が動きます。

ミニブック

両面フルカラー印刷で美術館の通路に飾られている作品の様にラインナップが紹介されています。

作品の上に「1/4」と確率が表記されているので1BOX購入すれば必ず4種類揃うんだと思います。

遊んでみた。

今回の52TOYSの「超活画 LIVNG PAINTINGS」はゼンマイ仕掛けの動きを楽しむおもちゃなのでYouTubeに動画をアップしました。

家族に見せようとリビングのテーブルにゼンマイを巻いたムンクの「叫び」を机に置いたら勝手に動き出してちょっと怖かったです。

総評

52TOYSから発売された「超活画 LIVNG PAINTINGS」のレビューでした。

年末の忙しい時期じゃなければ額縁の塗装とかやりたい事はあったのですが、年内のレビューに間に合わせる為に塗装は諦めました。

まずは価格の方ですがブログで紹介した参考価格は来年の2月頃に販売される価格で考えました。中国のECサイトで発売された時は2倍近くしていたので、来年日本で発売される物はとても安くコスパも高くおすすめです。

造形と彩色については本当に素晴らしく特に質感については実際に手に取って触ってもらいたいですね。

絵画をゼンマイで動かそうとした発想も素晴らしいし、特に気にいったのは「アダムの創造」の神様がアダムに生命を吹き込もうと指に触れる瞬間のシーンを、絶対触れさせる気のない動きにしてしまうセンスがとても良かったです。

まだまだ有名な絵画で動くと楽しそうな「モナ・リザ」や「ミルクを注ぐ女」「ヴィーナスの誕生」もあるので是非シリーズ化してもらいたいですね。

もちろん今度は日本のECサイトBOXが発売されるのを待ちたいと思います!

satoshi
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Amazonは未だ単品販売のみか…。

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satoshi

最近はミニチュアとかカプセルトイのレビューが多め。だけど老眼が進みそろそろ辛くなってきました。

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