今月は既に4記事更新してますが、今まさに5記事目のおもちゃレビューを書こうとしています。2月に続き3月も仕事の方が忙しかったんだけど、頑張れば出来るものですね。

そんな今日は1月に発売されたのにずっと後回しにしてた、こちらのカプセルトイのレビューです。
1/12 Mini Cake Collection

商品名 | 1/12 Mini Cake Collection |
発売日 | 2025年1月 |
価格 | ¥300(税込) |
ラインナップ 全5種類 | THEシンプルいちごケーキ・お花畑のブルーベリーケーキ・果汁ばくはつオレンジケーキ・あまずっぱいチョコケーキ・ベリーたっぷりチーズケーキ |
メーカー | 株式会社レインボー |
カプセルトイで樹脂粘土ミニチュアを数多く販売しているレインボーの新作はミニケーキ(ホールケーキ)を1/12スケールで再現した樹脂粘土ミニチュア!しかもケーキをのせた器には本物の陶器製が使用されています。
開封&内容物確認。

最近は中身の商品がカプセルの色によって判別できる様になっているのが、主流ですがこちらの「1/12ミニケーキコレクション」はランダムでした。

カプセルの中にはモノクロのミニブックと袋に入った樹脂粘土ミニチュアが1個入ってました。

リアル過ぎて食べられてしまう事を想定しているの「※食べられません」と親切に書かれたシールが貼られています。しかも対象年齢は15歳以上と高めの設定なのが驚きです。

スイーツ大好き女児にも与えないで下さいっ事ですね。
THEシンプルいちごケーキ

ではさっそく見ていきたいと思います。こちらが「THEシンプルいちごケーキ」です。

ケーキの上に飾られている苺には苺特有のポツポツ開いた種の穴もちゃんと再現されています。

生クリームを再現した白い部分の造形はまずまずといった感じ。シンプルなのでもうちょっと頑張って欲しかったところ。だいぶ個体差によって差が出そうなシリーズですね。
お花畑のブルーベリーケーキ

続いては「お花畑のブルーベリーケーキ」です。

ピンク色のクリームが塗られたホールの上に並べられた丸っこいのが並んでいるのが可愛いです。

ホールケーキの上には大量のブルーベリーがのっていて、緑色の何かと白色とピンクの塗装で何かが再現されています。何かは分からないですがリアルっぽいのは確か。
果汁ばくはつオレンジケーキ

続いては「果汁ばくはつオレンジケーキ」ここに来て変な名前のケーキが登場。

ホールケーキ覆う白い部分はたぶん生クリームでしょう。全体的な造形はこちらもまずまずな印象。プロのパティシエが作ってる様には見えませんね。

果汁が爆発とは言えませんがそれなりに流れ出ている様には見えますね。オレンジソースが美味しそう。オレンジの果肉も見て分かる彩色レベル。
あまずっぱいチョコケーキ

続いては「あまずっぱいチョコケーキ」

全体的に形は歪ですが質感はそれっぽい仕上がりです。

野いちごと削ったチョコレートがトッピングされていて、金箔の様なモノも付いてます。こちらは造形も細かくていい感じ。
ベリーたっぷりチーズケーキ

最後は「ベリーたっぷりチーズケーキ」

ちなみにさっきから使用している会議机とパイプ椅子は山田化学のミニチュアにシールや塗装を施したモノ。

私はコレが1番お気に入り。造形も彩色もとてもいい感じです。

チーズケーキの艶出しに使われているジャムの再現度も高くフルーツものっていて豪華な感じが◎。
サイズ&スケール確認

「ベリーたっぷりチーズケーキ」の直径を測ってみると約13mmだったので1/12スケール換算だと直径156mm(15.6cm)になるので、だいたい5号サイズのホールケーキって事が分かりました。
号数 | 3号 | 4号 | 5号 | 6号 | 7号 | 8号 | 9号 | 10号 |
サイズ(cm) | 9 | 12 | 15 | 18 | 21 | 24 | 27 | 30 |
人数 | 1〜2 | 2〜4 | 4〜6 | 6〜8 | 8〜10 | 10〜12 | 12〜14 | 14〜16 |

ホールケーキの号数に「3cm」を掛けてあげると直径が分かるのさ。


お皿の直径は21mmなので1/12スケール換算で252mm(25.2cm)なので全然ありえますが、お皿の厚さは4mmなので…。

48mm(4.8cm)はもう板じゃん。
ミニブック


ミニブックは両面モノクロプリントで表面には画像付きでラインナップの紹介がされていて、裏面には注意書きやサービスセンターの連絡先が記載されているだけの小さなミニブックでした。
遊んでみた。

おしゃれなテーブルがないので山田化学のミニチュア会議室の机に並べてみました。5種類集めると豪華ですね。

それにしても皿の厚さが気になる…。


せっかく1/12スケールのリアルなミニチュアなのにお皿の厚さが残念なのでお皿から剥がそうと思います。

接着剤の様なモノで固定されてましたが工具があれば簡単に外せました。代替品として山田化学のお皿を使おうと思います。


ビフォーアフターはこんな感じでめちゃめちゃ良くなりましたよ。

サイズ感はぴったりでしたがお皿の数が4枚…。

1枚足りないッ!?

まぁ私ぐらいのコレクターになるとこんな事態を想定しているので、山田化学のミニチュアは各商品1個(全部でコンテナ1個分)ぐらいはストックしてます。

どれも良いモノなので山田化学やポニーのミニチュアが100円ショップの売場から無くなる前に買っておかないとね。

ちゃんとストックがありました。1/12スケールのお皿って訳ではありませんが、色んなサイズのお皿がセットになってあるので使いやすい!

全5種類を山田化学のミニチュアお皿にのせるとこんな感じの完全体に進化しました。

さすが俺たちの山田化学!

家庭科室の机は無かったのでハセガワの1/12スケールフィギュア用アクセサリーの「理科室の机と椅子」を使って家庭科の時間を再現。

明らかにエプロンの選択を誤ってしまった人。

「理科室の机と椅子」のレビューはこちらから。
総評

レインボーから1月に発売されていた「1/12ミニケーキコレクション」の簡単レビューでした。
価格の方は¥300でまだ買いやすい価格帯でクオリティから見るとコスパは良くも悪くもない印象。
ケーキの造形は手作りなのかだいぶ個体差があるとは思いますが、悪くない感じかな。彩色の方は頑張っていて1/12スケールにしては良い方だと思いました。
1番気になるスケール感はかなりいい感じだと思いました。可動フィギュアと並べて大き過ぎると不自然ですからね。
ちゃんと1/12スケールが守られているだけあって山田化学のミニチュアとの相性は抜群!食器の大きさはちょっとアレなので持ってる人はぜひ山田化学のミニチュアお皿に交換してみて下さいね。
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