お盆休みが近づいてきましたね。私は遠出の予定はありませんので近場で映画を観たりブログ書いたり家族でゆっくりしようかと。
本当は外は暑いし涼しいパチンコ屋が1番なんだけど‥。
日曜日は勝たせてもらったしねV
今日はスタジオソータから発売された買っておかないと後悔しちゃいそうな素敵なボックストイ(カプセルトイもあるよ)のレビューです!
1/12甲虫王者ムシキング
商品名 | 1/12甲虫王者ムシキング |
発売日 | 2023年7月 |
価格 | 660円(税込) |
ラインナップ 全4種類 | ①2003ver.+ミニカードセットA ②2004ver.+ミニカードセットB ③2005ver.+ミニカードセットC ④2006ver.+ミニカードセットD |
メーカー | スタジオソータ |
2003年に登場したキッズカードゲーム「甲虫王者ムシキング」が1/12スケールのミニチュアトイになりました。1個500円のカプセルトイ版と1個660円のボックス版が発売されて今回のレビューは、1/12サイズのムシカードが付いたボックス版のレビューとなります!
内容物確認&組み立て
私は1/12サイズのムシカードが欲しいのでボックス版の4個セットを購入!全4種が必ず揃う訳ではないらしいのでそこは注意が必要です。
基本的には揃うんだろうけど‥。
内容物はこんな感じ。パーツは2個の小袋に分けられていて、シールやPOP、ミニカードが入った小袋と取扱説明書が入ってました。
画像右上の「1/12ミニカード台紙」2枚はカプセルトイ版には付属していないので注意して下さい!
塗装済みパーツ。緑色は成形色となりますがそれ以外は塗装されています。
モニター付近の青色の塗装の塗り分けが良くないところもありますが、カプセルトイなので許容範囲内だと思います。
塗り直そうか悩んだけどね…。
硬貨投入口やカード排出口、キーシリンダーはちゃんとシルバー塗装されています!
筐体上部に取り付けるPOPの厚みは約1mmでしっかりした厚紙で安心!
プレイ画面シートは約0.5mmですが程よく頑丈で遊びやすい感じです。
ボックストイ版にだけ付属する「1/12サイズムシカード」も0.5mmの厚さです。カットは自分でする必要がありますが、1セットに16枚分のカードが付属するのは嬉しいところ。
プレイ画面シートは画像の様に好きなシート選んで差し替えれるギミック付き。
組み立てた後にシールを貼ってPOPを差し込んで完成。塗装済みパーツのおかげでこのままでも十分なクオリティですよね。
1番すごいと思ったのがボタンの造形、てっきりフラットでシールだけでの再現だと思ってましたけど、しっかり造形されていて、突起部分にシールを貼る様になってます。
その為だけにボタン周りを青色塗装にしてるんだから開発者さんの熱意が伝わってきます。
筐体の背面上部には色分けされた取っ手が付いているのでめっちゃリアルです。
2003ver.+ミニカードセットA
筐体自体は4種類全て同じで違いは写真に映っているPOPと1/12サイズムシカード、プレイ画面シートだけです。ちなみに2003年ver.はこんな感じです。
2003ver.に付属するプレイ画面シートには「カード排出画面」があるので、押さえておきたいところです。
2004ver.+ミニカードセットB
2004ver.はこんな感じのPOPが付属してました。カプセルトイ版とボックストイ版ではプレイ画面シートが違うので真のコンプリートを目指す人は、カプセルトイ版とボックストイ版の計8種類を集める必要がありますね。
プレイ画面シートは対戦中とストーリー画面のシートになってます。
2005ver.+ミニカードセットC
2005ver.はこんな感じ。確かこの時期はコンビニのローソン店内にも設置されてましたよね。キッズカード系ゲームは自販機扱いになるみたいでゲームセンター以外にも設置できたみたい。
2005ver.の1/12サイズ ムシカードには主役キャラの「ムシキング」と「ヘラクレスリッキーブルー」が付属しているのが嬉しいですね。
2006ver.+ミニカードセット
最後は2006ver.のPOPには「せいちょうしたポポといっしょにたたかおう!」の文字が、入ってました。
2006ver.に付属するプレイ画面シートの中には「甲虫王者ムシキング」のタイトル画面が付属するのでこちらも欲しいところです。
1/12サイズ ムシカード
ボックストイ版にだけ付属する1/12サイズのムシカードは両面印刷ではない為、裏側は白紙です。表面カード8枚と裏面カード8枚の計16枚セット。
貼り合わせると厚さが1mmにもなってしまうので1/12スケールが台無しに…。フィギュアと合わせて写真を撮る場合は両面の必要がないのでこのまま使う事をおすすめします。
取扱説明書
取扱説明書の表面はカラー印刷になっていて、ラインナップな紹介とシールの貼り付け位置が画像付きで説明されています。
裏面はモノクロ印刷ですが分かりやすい組み立て方法の他に組み立て難易度や組み立て目安時間なども記載されていて親切です。
カスタマイズ
今回は全塗装をする気持ちでいましたが製品がABS素材だったり、塗装しなくてもリアルな仕上がりだったので部分塗装に変更。
取扱が簡単なエナメル塗料でスピーカー部分を塗り潰します。
そしてエナメル溶剤を含ませた綿棒で軽く拭き取るとはみ出した部分の塗料だけが拭き取られるので良い感じに仕上がります。
スピーカー周りのビスの突起にはシルバー塗装を施しました。目立たないですが硬貨投入口の中も黒色で塗りつぶし、はみ出した部分をエナメル溶剤で拭き取ってますよ。
ムシカードをスキャンして読み込む為のカードリーダーのスリット部分も黒色で塗りました。
塗装前はこんな感じ。
部分塗装後の4筐体を並べるとこんな感じになります。実際流行ってた頃はこんな感じで並んでましたよね。
背面下部には排気口の様なモールドがあったのでこっちも塗りました。ちょっと塗料が薄すぎて微妙ですが…。
遊んでみた。
頑張ってカットした64枚のムシカードから「ムシキング」のカードを見つけご満悦な人。
これから「ムシキング」で遊ぶぞって意気込んでいる人。
1番ドキドキして楽しい瞬間。息子が小さかった頃レアなムシカードが出て喜ぶ姿が可愛かったな。
レアなムシカードを引き当てた!?
欲しかった「ムシキング」を引き当てて思わずガッツポーズをしてしまうジャンヌさん。
ムシキングといえば対決!プレイの際は隣の人に押すボタンが分からない様にボタンを隠してプレイしてね。
※追記※夏休みの工作
「1/12ムシカード」用のカードホルダーを作りました。カードゲームと言えばやっぱり必須なのがコレですよね。
どのムシで戦うか真剣に悩む人。
評価
スタジオソータから発売されたボックストイ版「1/12甲虫王者ムシキング」のレビューでした。
息子が子供の頃「ムシキング」が大好きだったので色々思い出しながら楽しく組み立てできました。今のところ2023年に購入したおもちゃの中でも上位に入る商品です。
コスパも良く造形も完璧で塗装済みパーツになっていたり彩色レベルも高いです。モニター部分の透明パネルなど再現度も高いです。
プレイ画面シートの入れ替えギミックや、カード排出口にちゃんとムシカードが差し込めたりとやりたい事はちゃんと再現できます。
後、カプセルトイでもボックストイのどちらでも選べないのですが、今回の様にどれが当たってもムシキング筐体が当たるのは嬉しいですね。
このまま「オシャレ魔女ラブandベリー」も商品化されるのを楽しみに待ってます。
スタジオソータさんお願いします!
あまりにも良い商品なのでボックストイ版を保管用として1セット(4個入り)を注文し届きました!(カプセルトイ版も間違って1セット購入‥。)
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