まだまだ暑い日が続きますが、8月ももうすぐ終わろうとしていますね。何とかtarlin(ターリン)のカプセルトイのレビューを今月で済ませたいんだけど…。
残り2つある内のまずはこちらのカプセルトイレビューをしたいと思います！
極小うどん
| 商品名 | 極小うどん |
| 発売日 | 2025年8月19日 |
| 価格 | ¥300(税込) |
| ラインナップ 全4種類 | 1.きつねうどん(並盛り)・2.たぬきうどん(大盛り)・3.海老天.かしわ天.おにぎり・4.かきあげ.からあげ.いなり |
| メーカー | 株式会社ターリン・インターナショナル |
tarlinの1/12スケールで再現する｢極小シリーズ｣に日本で長く愛されている｢うどん｣が登場しました。トッピングは自由に変更できるので自分だけのうどんが作れちゃいます。
きつねうどん(並盛り)
赤色のカプセルに｢きつねうどん(並盛り)｣が入ってました。
赤いきつね
袋に入ったパーツを取り出した状態。ランナー状態のパーツが3つとカット済みのパーツが2個入ってました。
パーツを切り出して並べてみました。ランナー状態で塗装されている為、ゲート部分は成形色が見えてます。
細かくてすぐに無くしてしまいそうなパーツなので、ピンで固定できるのは嬉しいところ。
皿だけでなくうどんにもピン穴が空いている為、トッピングの具材は自由に変更できますね。
大きな油揚げに変更してみました。
薬味皿にのった温泉卵？をのせるとこんな感じに。
さたぬきうどん(大盛り)
続いては緑色のカプセルに入った｢たぬきうどん(大盛り)｣です。
緑のたぬき
カプセルの色が覚え易くて良いですね！
3種の薬味は同じですがトッピングがたぬきうどん用に変更されてます。
切り出したパーツを組み合わせてみるとこんな感じに。｢きつねうどん｣と同様にトッピングが1つ余ります。
｢きつねうどん(並盛り)｣と｢たぬきうどん(大盛り)｣の比較。意外と大きさが違います。
｢きつねうどん(並盛り)｣は丼のサイズは約14.8mm。
｢たぬきうどん(大盛り)｣は約16.9mmなので並盛りより約2.0mm大きいですね。
ちなみにトッピングされている｢かまぼこ｣のサイズは約2.0mmとかなり小さいです。
海老天・かしわ天・おにぎり
続いては黄色のカプセルに入った｢海老天・かしわ天・おにぎり｣です。
こちらのセットには｢うどん｣は含まれませんがうどんと一緒に食べたくなる天ぷら2種が付属しています。
海老天とかしわ天におにぎりが3個のセットになってます。
付属のトングはちゃんとおにぎりや天ぷらを掴む事も可能です。
かきあげ・からあげ・いなり
最後は黒色のカプセルに入った｢かきあげ・からあげ・いなり｣になります。
おにぎり3個がいなり3個に変更されていて、天ぷらがかきあげとからあげになっていて、天ぷら台とトング、角皿は同じです。
パーツを並べるこんな感じに。写真では分かりにくいですが、天ぷら台の天ぷらを置く面は斜めになっていてお客さんが見やすくなっています。
もちろん先ほどのおにぎりといなりを混ぜて並べたりしても良い感じですね。
もちろん角皿にはおにぎりやいなり以外にも天ぷらをのせる事も可能です。
ミニブック
ミニブックの表面には写真付きでラインナップが紹介されています。ちゃんと｢本商品は食べ物ではありません。｣と書いてありますね。裏面には注意書きと素材表示などが記載されています。
遊んでみた。
うどんのセットに付属する角皿には穴が1つしか空いてないので、タミヤの｢ベーシックドリル刃セット｣の1.5mmを使用して穴を追したいと思います。
ちょうど真ん中に穴が空いているので左右5mmの位置に穴を開けました。すると角皿に3個のおにぎりが並びます。
山田科学から発売されていた食器のミニチュアも穴を開けるだけで｢極小うどん｣に対応してくれるのでおすすめ。
穴を追加した角皿に天ぷらを並べても良い感じ！美味しい天ぷらはたくさん食べたいですもんね。
ゲート跡の成形色が見える部分は簡単にマジックで塗るのが良いですね。
艶感を出す為にクリアオレンジで塗ってみましたが…うーん微妙…。
いなりやかまぼこ、角皿のゲート跡にあったマジックが無かったので塗料で塗りました。
ゲート跡だけを塗るつもりでしたが、塗装したうどんが黄色過ぎてラーメンにしか見えないので、接着剤で接着されたうどんと丼を引き離し塗装する事にしました。
ちなみにダブってた海老天は尻尾の部分を切り取り別の天ぷらっぽく見せてます。
そして塗装し終えた天ぷらやうどんがこちらです！あんまり変化はありませんけど…。
結局ラーメンのままじゃん。
海老天＋かき揚げのちょっと豪華なうどんを作ってみました。別添えでかしわ天とからあげと謎の天ぷら(海老天の尻尾を切ったやつ)を添えてます。
油揚げが好きな人の為の油揚げセット。
全種類(4種類＋ダブり)を並べるとこんな感じ。なんか良い感じのテーブルがないので、どんな時にでも使える山田化学のミニチュアを使用しています。
セルフタイプのうどん屋さんが多いのでうどん屋さんで配膳ロボットの活躍は今後も見ないかな。
総評
tarlin(ターリン)から発売された｢極小うどん｣のレビューでした。
まずは価格の方ですが他のメーカーさんだと¥500とかしそうですが¥300で出してくるターリンはさすがとしか言いようがないですね。
カプセルトイの食べ物系ミニチュアはどれも微妙なモノが多いので、あまり期待していませんでしたが予想以上の造形と彩色で嬉しかったです。
食品系ミニチュアはこれまでたくさん発売されてきましたがら、今回の様にトッピングが替えれるギミックは新しいですね。今後のシリーズも期待しちゃいます。
1/12スケールの可動フィギュアにぴったりなサイズ感なので可動フィギュア好きな人はもちろん、ミニチュア好きな人にも是非手に取って遊んでもらいたいですね。
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