ありがとうスタジオソータさん!「1/12 古代王者 恐竜キング」が発売されたのでレビューします。

カプセルトイ
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お盆休みに入りました。私のお盆休みの予定は映画館に行って「ジュラシック・ワールド/復活の大地」を見ておもちゃ部屋の整理ができたら嬉しいですね。

そんな今日は発売して少し時が経ってしまいましたけどこちらのおもちゃをレビューしたいと思います。

1/12 古代王者 恐竜キング

画像引用元:スタジオソータ ストア商品ページ
商品名1/12 古代王者 恐竜キング
発売日2025年7月下旬(7月24日に到着しました)
価格¥660(税込) [1BOX4個入り¥2640(税込)]
ラインナップ
全4種類
①2006年・②2007年・③激闘!ザンジャーク!!・④目覚めよ!新たなる力!!
スケール1/12スケール
販売形式ボックストイ
メーカー株式会社SO-TA

大人気だったSEGAのトレーディングカードアーケードゲーム「甲虫王者ムシキング」の後継機種「古代王者恐竜キング」がついに1/12スケールになって登場しました。カプセルトイとボックストイで販売されていて今回はボックストイ版のレビューとなります。

パッケージ&内容物の確認

これまでにレビューしてきた「1/12 甲虫王者ムシキング」「1/12オシャレ魔女 ラブ&ベリー」と同様に今回も全4種類が必ず揃うボックストイ版を購入しました。

カプセルトイ版が¥500に対してボックストイ版はミニカードが数枚多いだけで¥660と割高ですが、コンプリートしたい人にはこちらがおすすめです。

satoshi
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5回まわして揃れる自信があればカプセルトイ版もありかもね。

パッケージの正面には「恐竜キング」のロゴにくみたて式 全4種と書かれてます。背面には注意事項や組み立て難易度、組み立て目安時間が記載されてます。

側面には全4種類のラインナップが写真付きで紹介されてます。

ミシン目に沿って切り取るとお店に陳列してる様な雰囲気を楽しめます。

satoshi
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ボックストイ版を買った特権だよな。

中身のボックスはこんな感じ。恐竜キングの筐体と同じオレンジ色を基調としたデザインです。

そしてこちらがスタジオソータで予約購入したら貰えた「スタジオソータストア限定1/12ミニカード」です。

カプセルトイ版はもちろんボックス版にも付属していない「トリプルスラッシュカード」です。

内容物はこんな感じ。パーツの入った小袋が3個と取扱説明書。カプセル版だとカードやシールが曲げられている可能性がありますが、ボックス版ならそんな心配もなさそう。

組み立て&製品チェック

この価格では信じられない程の塗装済みパーツの多さ。パーツを見るだけでワクワクします。

そして各種シール。シールの印刷精度も高いです。写真右下に映る操作ボタンの周りの黄色い塗装面はほぼほぼシールに隠れてしまうのに、ボタンとボタンの間を黄色くする為だけに塗られてる。

satoshi
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開発者さん変態過ぎる。

とりあえず組み立て完成した状態。カードリーダー部分は少し塗装をしたいので、一部シール未貼り状態です。

液晶画面の前の透明な板もリアルに再現。SEGAのロゴシールはちゃんと透明シールになってます。今回は筐体上部のPOPのデザインは同じで画面上部のパネルのデザインが異なります。

こちらが操作ボタン周りです。たまたま1個目に撮影したこちらだけ、シールのカットがズレてますが、他の3台は綺麗だったので、個体差によっては精度の悪いモノもあるかも知れませんが基本的に精度は高めです。

硬貨投入口とカード排出口、キーシリンダー等は塗装されています。

筐体の背面の持ち手部分は別パーツで色分けされていています。

塗ってなくても気づかないレベルのキャスターまでちゃんと黒色で塗装されていました。

筐体上部のPOPは厚さ1mmもあるしっかりとした紙精度なので見た目的にも、強度的にも申し分ないですね。

部分塗装

それでは恒例のエナメル塗料を使った部分塗装を行います。当ブログの読者さんなら、またいちいち説明するのかよ…って思っちゃうと思いますが、新規読者さん向けに定期的に説明しています。

まずは希釈したエナメル塗料を塗りたい部分に適当に塗ります。今回も硬貨投入口とカード排出口、スピーカー部分とカードリーダーの隙間を塗りました。

十分乾かしたのちに綿棒にエナメル溶剤を染み込ませて拭き取るだけです。余計な部分を拭き取ってしまわない様に、溝や穴に平行して拭き取るのではなく、直行する様に拭き取りましょう。

satoshi
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コツは綿棒を惜しみなく使う事。塗料の付いた部分で擦ると塗料が広がるだけなので、汚れてない面で拭き取ろう!

部分塗装の必要もないクオリティの商品ですが、部分塗装後のBefore Afterがこちら。特にカードリーダーのスリット部分は塗る前だとおもちゃっぽい雰囲気がありますが、塗ると引き締まり効果的ですよね。

改めて残りのカードリーダー周りのシールを貼って完成。筐体上部のPOPが統一されているので纏まりがありますが、違いが画面上部のパネルだけなので変わり映えがないとも取れるので好みの問題ですね。

ラインナップ全4種類

先程も説明した通りこれまでの「ムシキング」や「ラブベリ」は筐体上部のPOPが異なる為、違いが明らかでしたが今回は画面上部のパネルだけなので違いが分かりにくいですね。

付属の「プレイ画面シート」と「1/12ミニカード」の違いは下記の通りです。

2006年

こちらが「2006年」の付属品。カプセルトイ版は1/12ミニカードが1枚(12枚)しか付属してません。貼り合わせて下さいとありますが、気の遠くなる作業なので私はカットだけにします。

2007年

続いては「2007年」です。今回からタイトル画面とエラー画面が全種類に付属する為、1/12スケールの可動フィギュアを並べて写真撮ったりする人にとっては必須なので嬉しいところ。

激闘!ザンジャーク!!

そしてこちらが「激闘!ザンジャーク!!」になります。塗装済みパーツとシールの再現度の高さでとても¥500(¥660)とは思えない!

目覚めよ!新たなる力!!

最後は「目覚めよ!新たなる力!!」です。最初はオレンジ色のパーツも全て塗装しようかと最後まで悩みましたが、過去の「ムシキング」と「ラブベリ」も塗ってないので諦めました。

取扱説明書

取扱説明書はこちらです。表面はカラーでラインナップ紹介とシールの貼り付け位置が写真付きで分かりやすく説明されています。裏面はモノクロでパーツリストや組み立て方が記載されてました。

1/12 ミニカード台紙

予約特典の限定カードを含めると全部で124枚の「1/12ミニカード」が付属していました。説明書にも書いてある様に組み立て目安時間の20分はあくまでもゲーム機本体だけなのでお気をつけて。

satoshi
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ちゃんと大きな文字で書いてくれてる。

こちらが切り終えた「1/12ミニカード」です。私は細かい作業があまり苦にならないので達成できましたが、流石に貼り合わすのは怖くてできません…。

iPhone16のズームで撮影したミニカード。ちゃんと文字とイラストが判別できるのが凄いですね。

そして過去に発売されていた商品の「1/12ミニカード」を並べて見ると、厚さが約半分程度になっている事が分かりました。

1/12スケールだから可動フィギュアに持たせてみると良い感じのサイズ感!

遊んでみた。

「1/12甲虫王者ムシキング」の時から作ってきた山田化学のミニチュアを使用して作った「丸型ゲーセン椅子」を並べてみました。

「プレイ画面シート」の交換は筐体上部を開き画面裏側の隙間に好きなシートを入れるだけ。

オレンジ色の枠の上部に隙間があるのでそこから「プレイ画面シート」をスライドさせて入れて完成。

「古代王者 恐竜キング」で遊びにきた人。

人気の為、カード切れの状態。

カードを補充して貰い。気を取り直してプレイ…!?

出入り禁止確定。

スタジオソータさんから発売されてきたSEGAの1/12カードゲーム機筐体を並べてみました。2023年に「1/12甲虫王者ムシキング」が発売されて翌年の2024年には「オシャレ魔女ラブandベリー」。そして2025年に「古代王者 恐竜キング」を発売してくれました。

satoshi
satoshi

ありがとう。

satoshi
satoshi

壮観だね。

総評

Screenshot

スタジオソータから発売された「1/12古代王者 恐竜キング」のレビューでした。

2023年に発売された「1/12甲虫王者ムシキング」に続き「1/12オシャレ魔女ラブandベリー」までは発売されるとは思っていましたが、まさかの「1/12古代王者 恐竜キング」まで発売されるとは思いもしなかったので嬉しかったです。

今回もボックストイ版を購入し、カプセルトイ版との違いが「1/12ミニカード」のシートが1枚(12枚)多いだけなので、ボックストイ版が少し割高な感じは否めないですが、必ず全4種類が揃う安心感を得られると考えれば全然ありですね。

今回は細かく写真を撮っていませんが、過去の商品と同じで、合わせ目が目立つ点については改善されていませんが、カプセルトイだと考えれば問題ないレベルです。

特に素晴らしいのが塗装済みパーツと品質の高いシールの彩色レベルで、とても¥500(¥660)のプラモデルとは思えません。

ちゃんと付属のミニカードをカードリーダーやカード排出口に通る様になっていたり、プレイ画面シートを変更できるので、とりあえずしたい事は全てできますね。

何より最後の「古代王者 恐竜キング」まで発売してくれた事に感謝しています。ぜひとも今後も引き続きカプセルトイやボックストイで販売できるサイズのゲーム筐体を発売してくれる事を楽しみにしています。

satoshi
satoshi

子供用のメダルゲーム筐体とかも名作あるのでお願いします。

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