カプセルトイで手に入るターリンの1/12スケールミニチュア「極小点心」のレビューです。

カプセルトイ
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基本的に買ったおもちゃは開けないでコレクションしてますが、たまにどうしても開けたくなるおもちゃもあり、先月はスタジオシリーズのオプティマスを開封したんだけど、結局ロボットモードからビークルモードに1回変形させただけで全然遊べてません…何か色々忙しいんですよね。

忙しさをアピールしたところで今日は10月初旬に発売されたカプセルトイのいまさらレビューです。

satoshi
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まだまだカプセルトイショップで購入できるからいいよね。

極小点心

画像引用元:ターリンカプセルコレクション公式X
商品名極小点心
発売日2025年10月7日
価格¥300(税込)
ラインナップ
全5種類
1.点心セットA・2.点心セットB・3.点心セットC・4.点心セット D・5.点心セットE
メーカー株式会社ターリン・インターナショナル

tarlinの色んなモノを1/12スケールのミニチュアにする「極小シリーズ」の最新作は中華料理の主菜とスープ以外の軽食全般を指すあの「点心」がミニチュアで登場です。

点心セットA

赤色のカプセルには「点心セットA」が入ってました。カプセルには袋に入ったミニチュアとミニブックが入ってます。

袋から取り出した状態。ランナー状態のパーツとランナーから切り取られた状態のモノがありました。

ランナーから切り出して並べて見るとこんな感じです。材質は全てPVCの為、ミニチュアは全て柔らかいです。

satoshi
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せめてお箸とお皿はプラが良かったな…。

春巻き3本は皿と一体成形になっていて1つの春巻きだけ個別になってます。「点心セットA」のせいろには蓋は付いていません。

点心セットB

続いて緑色のカプセルには「点心セットB」が入ってます。

「点心セットB」はランナー状態のパーツが3つも付いています。

ちょっと残念なのがPVC(材質)が原因かどうか分かりませんがお皿が欠けてます。やはりお皿はプラスチック製にして欲しかった。

焼売は4個が一体になったモノと1個単体のモノが付いて合計5個。焼餃子は3個が一体になったモノと1個単体の合計4個です。飾る用と遊ぶ用が用意されているのが嬉しいですね。

「極小点心」で1番小さい焼売のサイズを測ってみると僅か3mm!!

ちゃんと塗装されていて真ん中にグリーンピースの造形があります。

点心セットC

黄色いカプセルには「点心セットC」が入ってました。

付属物はこんな感じ。ここでやっと点心せいろの蓋が登場します。

これまでは辣油と醤油が付属してましたが今回の「点心セットC」には「酢」が付属しています。私は小籠包って食べた事ないので分かりませんが、酢を付けて食べたりするのかな?

satoshi
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不味そう…。

「点心セットC」はお箸じゃなくレンゲが付属しています。そして点心せいろの蓋がやっとここで登場。竹?を編み込んだ様な造形(モールド)がありますね。

そして点心せいろの蓋としての役割もちゃんと機能していました。サイズはぴったりで良い感じ!

点心セットD

次は青色のカプセルに入った「点心セットD」になります。

今回の「点心セットD」は杏仁豆腐と桃まんのデザートセットでしょうか。こちらにも点心せいろの蓋が付いてます。

並べるとこんな感じ。見た目からしてデザートですね。

桃まんにはちゃんと可愛い桃柄のプリントが施されています。

点心せいろは蓋だけでなくせいろ自体のスタッキングが可能です。多分こうして遊ぶ人が多いので蓋だけ余るなら、最初から付けないでおこうってなったかも知れませんね。

点心セットE

最後は黒色のカプセルに入った「点心セットE」の紹介です。

こちらも胡麻団子とエッグタルトのデザートセットになります。新たに茶壷と茶杯が2個セットになってます。

今回のセットにはせいろが付属されてない代わりに茶壷と茶杯が2個付属しています。

茶杯の中に入った液体の色からして烏龍茶でしょうか。胡麻団子とエッグタルトにはカットによるゲート跡(未塗装部)が目立ちますね。

全5種類を並べて見るとこんな感じ。全種類揃うと圧巻ですね。中華料理店によくある中心が回る赤色のテーブルが欲しいところ。

ミニブック

ミニブックについては表面がカラープリントでラインナップが写真付きで紹介されてます。裏面はモノクロプリントで注意事項や素材表示などいつもと同じですね。

リメイクしてみた。

取り敢えずランナーから切り出した時に発生するゲート跡の未塗装部を色塗り。実際これだけでだいぶ見た目は良くなります。

※写真は塗料を拭き取る前

続いては点心セットのウォッシング。ウェザリング専用塗料「Mr.ウェザリングカラー」を全体に塗り込み。少し時間をおいて拭き取ります。

ちょっと写真が小さ過ぎて分からないかな。蓋の折り込みのモールドに墨入れした感じになって良い感じになりました。金具っぽいところを茶色で塗りました。

今度は茶杯の中をルーターで削り、色付けしたUVレジンを流し込みます。

UVレジンを硬化中…。

こんな感じになりました。これは簡単にできた割にこうかはばつぐんです。同じ要領でお皿(小)の醤油も除光液等で塗装を落としUVレジンを塗り硬化させました。

食品系のミニチュアは艶があった方がリアルに見えると思い「スーパークリア半光沢」を吹きたいと思います。段ボールに両面テープを貼って持ち手棒代わりにするのは最近の流行り。

クリア半光沢をを塗った後がこちら。簡単なリメイクでよくなったと思います。

最後は茶壺とカスター(醤油差し)の持ち手部分をピンバイスで穴を開けた後にデザインナイフで形を整えてみました。

よく見るとガタガタしてますが老眼が進行した私にはこれが限界した。

遊んでみた。

いつもの山田化学の「ミニチュア会議机」の上に並べ直しました。

可動フィギュアに持たせるとこんな感じのサイズ感になります。さすが極小シリーズ!ちゃんと1/12スケールですね。

satoshi
satoshi

さすがtarlin!他のメーカーができない事を平然とやってのけるッ。

両手に積み上げたせいろを持って運ぶ人。何故か私にはチャイナドレス姿に見えてます。

わざわざ塗らなくて充分遊べますが、ちょっと塗るだけでこの仕上がり!簡単なのでやってみてくださいね。

最後はバイト初日の店員さんをイメージしてみました。ちゃんとしたレビューブログならもう少し色んな写真撮るんだろうけど忙しいのでこれで許して下さい…。

satoshi
satoshi

早くオプティマスで遊びたい…。

総評

tarlinから発売された「極小点心」のレビューでした。

価格については最近のカプセルトイでは安価な¥300付属品も充実していてコスパは最高!さすがtarlinといったところでしょうか。

造形は良い感じですが彩色に関してはまずまずな印象です。まぁ食品系のミニチュアって難しいですからね。個人的に今回の「極小点心」の当たりは「点心セットB」の焼売だと思います。是非焼売が当たるまで回して頂きたいですね。

材質に関しては全てPVC製なのが少し残念です。せめてお皿とお箸はプラスチックにして欲しかった。

点心せいろを積み上げて遊べるギミックは良いですね。ダブってもたくさん積み上げて遊べるのはGoodです。

サイズ感に関しては極小シリーズは安定の1/12スケールなので安心して大丈夫です。他のメーカーの1/12表記は信用なりませんけどね。

11月には「極小お弁当」が出るそうなのでこちらもほんとうに楽しみです!今後も継続して「極小シリーズ」続けて貰える様に気になった人は買って遊んでみて下さいね!

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