10月に引き続き11月も今の時点でブログに5記事投稿できました。今日のレビューの投稿が今月になるのかどうかは分かりませんが12月も頑張りたいと思います。
週末に届いたおもちゃの中から今日は待ちに待ったターリンのカプセルトイをレビューしたいと思います！
極小お弁当
| 商品名 | 極小お弁当 |
| 発売日 | 2025年11月15日 |
| 価格 | ¥400(税込) |
| ラインナップ 全4種類 | 1.ハンバーグ弁当・2.鮭弁当・3.から揚げ弁当・4.フライ弁当 |
| 材質 | PVC・ABS・PET |
| メーカー | 株式会社ターリン・インターナショナル |
ターリンが展開している1/12スケールで再現する｢極小シリーズ｣の待望の新作は1/12スケールで再現された｢お弁当｣。コンビニやお弁当屋さんでよく見るプラスチックケースに入ったあのお弁当です。
今回は発売日に手に入れたかったので全種類セットを他の商品と同梱せずに注文しましたがショップの入荷が遅れ遅くなってしまいました…では順番に見ていきたいと思います！
ハンバーグ弁当
まずはこちらの｢ハンバーグ弁当｣です。今回はカプセルが付いてない状態での発送だったのでミニブックとパーツが入った袋のみです。
袋から取り出すとランナー状態のパーツが２つと弁当容器やトングが入ってました。前回の｢極小うどん｣は300円商品でしたが今回は400円なだけあって豪華です。
付属しているパーツが何なのかは説明がないので適当に書いてるよ。
ランナーからパーツを切り出して弁当容器の中に並べてみるとこんな感じになりました。
｢極小シリーズ｣のパーツ固定はパーツに付いたピンを穴に差して固定する事がほとんどですが今回はピンなしのパーツが多いです。
ピンの付いたパーツはこんな感じで穴の開いた部分に差し込む事が可能です。
でも今回は穴が大きいのかガバガバでパーツがすぐに取れてなんか微妙…。
｢ハンバーグ弁当｣にだけ付属しているフライドポテトはかなり薄く、２個重なった部分の厚さを測っても僅か0.9mmしかありませんでした。
｢極小シリーズ｣マジで極小だな。
鮭弁当
続いては２つ目の｢鮭弁当｣になります。
付属品はこんな感じです。カップに入った緑色のモノが何なのか分かりませんでしたが、ネットで｢弁当に入った緑色の食べ物｣って調べたら小松菜って出てきたのでそうしてました。(きっぱり)
ターリンさん毎回｢コレなんだろ？｣って悩むからミニブックにでも書いて欲しい。
弁当容器に並べた状態。鮭の切り身の形が再現度高くていい感じ！Goodです！
本物同様に弁当容器に透明な蓋を被せる事が可能です。ちょっと透明プラ蓋がくすんでてぼやけてしまうのは今後の課題かも…。本物みたいにパッチとはまる訳ではなく被せているだけです。
から揚げ弁当
続いてはこちらの｢から揚げ弁当｣です。
｢から揚げ弁当｣の内容物がこちら。これまでは白飯＋αでしたが色が違うので炒飯っぽいですよね。
そして最後までは分からなかったのが右側のランナーに付属しているカップに入った茶色い丸い食べ物…いろいろ調べても分からないのでここでは肉団子って事にしておきました。
コメントでたくあん的なモノじゃないかと教えて頂きました！確かに薄くて丸い物体なのであってそう。
名無しさんありがとう♪
弁当容器に並べてみました。色鮮やかで美味しそう！やっぱりおいしいお弁当は茶色くなりがちですよね。
カップに入った味噌汁ももちろん透明プラ蓋を被せる事が可能！
だけど透明プラ蓋がデカ過ぎる…。
フライ弁当
最後の4種類目は｢フライ弁当｣です。
みんな大好きフライ物！パーツ点数的にはこれが一番ボリュームがあります。いつも敷物扱いで可哀そうなパスタも付属していますよ。
材質的には黒色の弁当容器がABS製で容器の蓋がPET製その他の食べ物やカップ味噌汁やお箸がPVC製となってます。
その為、お箸も写真のとおりグニャグニャです。（プラ製にして欲しいな）
ミニブック
さすがターリン！今回もミニブックはカラーです。商品ラインナップ写真の空きスペースに付属物の名称を書いてくれると嬉しいのだけれど…。裏面はモノクロで注意事項や素材表示が記載されてます。
そして今回は自分でカットする必要はありますがお弁当に巻く｢帯掛紙｣と｢メニューカード｣が用意されてました！
｢帯掛紙｣を巻いてみるとこんな感じです。ちょっと豪華な感じがして良いですね。
第2弾があればコンビニ弁当に貼られている値段とか書かれたシールも再現して欲しい！
｢メニューカード｣はちゃんと４種類の弁当に対応したカードになってます。
説明には点線で切り取ってお使い下さい。って書かれてるけど…
実際は点線で切り取らず下に余白を残すと立てて飾り易くなるのでおすすめですよ。
遊んでみた。
まずはここまで触れてこなかった付属品のトング。これまでの｢極小シリーズ｣にもトングは付属されてましたが、これまでは1/12スケールに近いサイズ感だったのでミニチュア用だと思いますが、今回のはサイズ的にもミニチュアを掴む為に用意されたトングだと思います。
無いよりかはあった方が良いんだけどピン穴に刺さった小物が外せる訳でもないので、100円ショップで買えるピンセットを用意した方がストレスなく遊べますので今後の｢極小シリーズ｣の為にもみんな買っておいた方が◎。
今回の｢極小お弁当｣はマジでパーツが極小なので落とした時はゴミと見分けがつかない程のサイズ感となっております。
リタッチ＆ＵＶレジン工作
｢極小シリーズ｣はコストを抑える為にランナーの状態で小物の塗装がされいる為、どうしてもパーツを切り取った部分(ゲート跡)に成形色が見えてしまいます。
元が小さいからほとんど目立たないんだけど私は気になる人なので簡単にゲート跡のリタッチを行っていきたいと思います。
ブロッコリーのゲート跡。緑色に塗られてますが切り取ったゲート跡部分が白くなってます。
塗った後がこちら。緑色のマジックがあれば簡単ですが私はなかったので｢Mr.COLOR｣で塗りました。完全に自己満足のレベル。笑
その他のパーツのゲート後をリタッチして満足。
続いてはカップ味噌汁のＵＶレジン工作。カップの中をルーターで削って中に色付けしたＵＶレジンを流して固めたいと思います。
ルーターで中身を削ったカップがこちら。
ＵＶレジンを調色してカップに入れました。ＵＶレジンに塗料を多く入れると硬貨しづらくなるみたいなので最小限にしましょうね。
ＵＶレジンを硬化させて完成です。
それでは完成した｢極小お弁当｣を並べて貰いたいと思います。
こんな感じになりました。パーツのリタッチと味噌汁をＵＶレジン化させただけなのであまり変わり映えはありません。
Ｘなどで見かけるミニチュア作家が作る食品ミニチュアにはさすがに敵いませんが手軽にカプセルトイで手に入れて遊べるのは良いですね。
お弁当のプラ容器の底と透明プラ蓋の形が合わされているおかげで不安定ではありますがスタックも可能になってます。
かなりの集中力を要しますがお弁当を積み上げた状態で可動フィギュアに持たせる事が可能です。失敗するとミリ単位のパーツが飛び散って床を這いずり回ってパーツを探す羽目になりますが…。
失敗したおかげで過去１番に｢いいね｣が貰えたポストになったのはいい思い出。
そして僕の考えた最強のお弁当(現時点Ver.)がこちら。
第2弾でトンカツ弁当や焼き肉弁当が発売されると｢僕の考えた究極の弁当｣が完成するので本当に楽しみです。
パーツを接着剤などで固定した方が遊びやすいし1度は考えましたがやっぱりパーツ配置が自由な｢極小シリーズ｣なのでオリジナルお弁当を作れる遊びを残しておきたかったので固定は諦めました。
総評
ターリンから発売された｢極小お弁当｣のレビューでした。
価格は前回の｢極小うどん｣から100円UPとなりましたがボリュームもアップして弁当容器(蓋付)も付いてるのでコスパの高い商品でした。
造形に関しては白米の粒感やおかずもリアルに再現されていたと思います。食品のミニチュア塗装は難しいので彩色に関してはどのメーカーが作ってもやっぱりこのレベルになっちゃいますよね。
商品名でもある様に極小サイズの為、遊び易さを求めるのはきつい話しだけど、今回はピン固定が元々なかったりピンがあっても穴が大きいせいかちゃんと固定されず、触れただけでパーツが飛んでいってしまったりストレスは過去1番だったのは残念。
サイズ感はさすがターリンといった感じです。1/12スケールの可動フィギュアに持たせても不自然な感じが一切なく素晴らしいサイズ感でした。
価格がアップした分、付属品も多く何よりお弁当と味噌汁に透明プラ蓋が付いているのがほんと良かったです。
お弁当はコンビニでもスーパーでも積み重ねて売られている商品なのでダブればダブる程、お弁当を積み重ねて遊べるので実質、ダブっても心に受けるダメージは0なのでお金があれば何回でも回せるのが良いですね。
地元のカプセルトイショップを何軒か回りましたがまだ見つける事ができないので、一応追加で購入はしました。
みんなもたくさん買って｢極小お弁当｣第2弾が発売される様に応援しましょうね。
コメント
からげ弁当の謎の食品は多分たくあん系のモノでしょうか？（茶色っぽいのもありますし）
ありがとうございます！
適当に肉団子って書きましたが明らかに薄くて丸い物体なので違うとは思ってましたが、確かにたくあん的なやつで間違いなさそうですね！
今夜はゆっくり寝れそうです。