2025年最後の12月は過去に日本でも発売されていた食玩「キンダーサプライズ」のおもちゃレビューから始めたいと思います!
DC playmobil(プレイモービル)

| 商品名 | Kinder SURPRISE「DC playmobil(プレイモービル)」 |
| 発売日 | 2025年9月頃 |
| 価格 | €1.35(1個)・€3.85(3個パック) ※€1(ユーロ)≒ ¥181換算だと¥244(1個)¥697(3個パック) |
| ラインナップ 全16種類 | SUPERMAN・SUPERGIRL・WONDER WOMAN・THE FLASH・AQUAMAN・MERA・GREEN LANTERN・CYBORG BATMAN・BATGIRL・ROBIN・CATWOMAN・THE JOKER・HARLEY QUINN・THE RIDDLER・BLACK ADAM |
| メーカー | Ferrero(フェレロ) |
「Kinder SURPRISE(キンダーサプライズ)」は世界30ヵ国で販売されているイタリアのフェレロ社が製造・販売をしている玩具付き菓子(食玩)の名称で、今回はそのおまけのおもちゃがドイツの知育玩具「playmobil(プレイモービル)」と「DCコミック」のキャラクターとのコラボレーション商品となってます。
購入方法&開封
日本でチョコエッグが流行していた1999年〜2002年頃までキンダーサプライズも日本で販売されていましたが、2003年に売り場から姿を消して以来、販売されていません。

チョコエッグは1997年に発売されたけどキンダーサプライズは1974年に発売された歴史ある食玩なんだよ。

お菓子(チョコ)に入った状態のモノが買えると良かったんだけど、簡単に買えそうになかったので海外オークションサイトの「ebay」で16種類が揃ったモノを購入し到着しました。

海外の出品者から購入する為、送料も高く合計で¥13000くらいしましたが、Xで見た情報だと必ず「DCプレイモービル」が入っている訳でもないみたいなので、16種類集める事を考えると安く購入できたと思います。
プレイモービルが入ってたカプセルも欲しかったですが、代わりに透明のプラケースに入れてくれる丁寧な対応に感謝です。


枯葉の破片や錆びた釘が入ってたのはちょっと怖かった…。
製品チェック

全16種類のラインナップはSUPERMAN sideと BATMAN sideに分けられているので順番に紹介したいと思います。
SUPERMAN

まずは超人的なパワーの持ち主「SUPERMAN」から見ていきます。分割されたパーツは上半身と下半身、マントの3パーツ構成になっています。


組み立てるとこんな感じ。胸の「S」のマークと青色のスーツが◎。髪型も良い感じにディフォルメされています。

頭部には大きな穴が…たぶん子供が誤飲した時に呼吸を確保する為の穴だと思います。

マントに隠れますが背中にもその隙間が繋がっていました。

子供に優しいプレイモービル


キャラクターに合わせたミニブックが付属していてミニブックには組み立て方や可動範囲が紹介されています。
SUPERGIRL

続いてはスーパーマンのいとこの「SUPERGIRL」です。個人的に全16種類の中で1番のお気に入り!


「SUPERMAN」と同様に胸の「S」のマーク入りコスチュームが可愛いですよね。

腕は360度回転し手首も回すことができます。

WONDER WOMAN

3つ目は戦うプリンセス「WONDER WOMAN」です。


お馴染みの額のティアラが素敵です。「DCプレイモービル」の中で唯一スカートを履いてます。

腕にはガントレット(ブレスレット)が付いてます。外せないですが。塗装ではなく別パーツで再現されてます。

マントのないキャラクターは上半身と下半身をくっつけるだけなので説明も簡単。
THE FLASH

続いては正義感に溢れる最速の男「THE FLASH」です。


赤色のコスチュームとマスクが特徴的ですね。

「DCプレイモービル」全てですが首の可動は実際のプレイモービルと同様に可動域は制限されていて、あえて360度回らない様になってます。

AQUAMAN

続いてはアトランティスの王として海を守る人類との共存を目指すヒーロー「AQUAMAN」です。


オレンジとグリーンのカラフルなコスチューム。腕と足にヒレ状の造形があります。

上半身はウロコを表現したモールドがあり凹凸のある触り心地が良いです。

MERA

続いてはアクアマンのパートナーで海の戦士として活躍するヒロイン「MERA」です。


アクアマンは上半身のみウロコ状のモールドがありましたが「MERA」はコスチューム全身にモールドがあります。

頭部のティアラは取り外せませんが塗装ではなく別パーツで再現されています。

GREEN LANTERN

宇宙を守るヒーロー「GREEN LANTERN」です。


緑色のドミノマスクとグリーンとブラックのコスチュームを着用しています。

ミステリアスな感じが可愛いですね。

CYBORG

SUPER MAN sideの最後は「CYBORG」です。


サイボーグとして生まれ変わった姿。お顔の半分がメカになっています。

左手の高度テクノロジーで構成されたメカアームが可愛くデフォルメされてちゃんと再現されています。

BATMAN

BATMAN sideの最初は誰もが知ってる「BATMAN」です。


全身は黒色のコスチュームで胸のバットシンボルのイエロー際立ってカッコいいですね。

マスクの脱着ができると更に良かったんだけどさすがに食玩にそこまで求めれないですね。


BATGIRL

続いてはバットマンの仲間「 BATGIRL」です。


バットマンと異なりマスクは黒色ですがコスチュームは青紫色でブーツが黄色の為、目立っちゃいそう。

こちらのマスクも脱着は出来ませんがちゃんと別パーツで再現されています。

ROBIN

続いては若きヒーローでバットマンの相棒「ROBIN」です。


赤色×緑色の配色のコスチュームと緑色のドミノマスクに胸の「R」のマークがロビンって感じで◎。

ベルトに小さなポーチが付いていたり緑色の膝当てが付いていて子供っぽくて可愛いです。

CATWOMAN

そしてこちらがバットマンの恋人であり宿敵のアンチヒーロー「CAT WOMAN」です。


首元や腰に造形がありますがプリントはなく真っ黒なコスチュームに身を包んでいます。

マスクが特徴的で目の部分はオレンジ色のクリアパーツが付いてます。

なんか眼鏡っぽいから BATGIRLみたいなマスクが良かったな…。

THE JOKER

続いてはバットマンの宿敵であり最大のヴィラン「THE JOKER」です。


紫色のスーツ姿で緑色の髪に白い肌がとても JOKERっぽくて良い感じ。

全てプリントでの再現になりますが、緑色のベストに黄色シャツ、緑色の蝶ネクタイが再現されています。手は白い手袋をイメージしてか、白色の手パーツが付いてました。

HARLEY QUINN

ジョーカーには欠かせない人気のアンチヒーロー「HARLEY QUINN」です。


ハーレクイーンといえばこのキュートな赤×緑のツインテール。コスチュームもハーレクイーンにぴったりなデザインが採用されていて可愛いです。

ジョーカーとハーレクイーンは並べて飾りたくなりますね。

THE RIDDLER

続いては謎かけやクイズを使って犯罪を行う頭脳派ヴィランの「THE RIDDLER」です。


全身を緑色の衣装で身を包んでいてこれぞリドラーって感じがしてGoodです。

先に紹介したロビンやグリーンランタンと異なるドミノマスクで嘲笑ってる感じの表情に見えますね。

BLACK ADAM

最後は最強のヴィラン「BLACK ADAM」です。


黒色のコスチュームに黒色のマント、黄色のブーツを履いています。

最近の映画のイメージが強いのでちょっと雰囲気が異なりますが、印象強い髪型をしていますよね。笑

遊んだり比較してみた。

SUPERMANsideの8体を並べてみるとこんな感じ。色鮮やかでとても綺麗です。

BATMANsideはSUPERMANsideの8体に比べるとダークな感じです。

組み立て式の為、他のキャラクターとコスチュームチェンジをして楽しめます。真っ黒なコスチュームも良いですがブーツの色を変えてレトロなバットマンに変えても良い感じ!

フラッシュの下半身をスーパーガールに付けると更にカラフルなコスチュームに早変わり。

マントを他のキャラクターに付ける事もできます。

実際のプレイモービルのフィギュアとの大きさを比較するとこんな感じ。

大きさ的には子供もサイズですがよく見るとサイズの違いが分かります。頭のサイズや足のサイズが少し小さいです。
もちろん食玩なのでプラスチックの材質も実際のプレイモービルと比べるとちょっと安っぽい感じがします。

プレイモービルの子供サイズのフォルムは男女共に同じですが、DCプレイモービルは男女で体のフォルムが異なる為、子供サイズではなく大人サイズの縮小版って事が分かりました。

しかし見た目的には子供サイズなので子供がヒーローのコスプレをしてるみたいで可愛いですよね。

ヒーローのコスプレ衣装でサンタクロースにプレゼントを貰おうとしている子供たち。

美味しいイチゴジャムを買いに来たワンダーウーマンのコスプレをした女の子。
飾ってみた。

DCプレイモービルを飾る為のケースを探しているとDAISOで良さげなフォトフレームを発見しました。


商品の見た目はこんな感じ。フォトフレームの蓋に写真等を飾る事ができます。



蓋を開くと内側にも別の写真を飾れる様になっていて、フレーム自体には奥行きがある為色んなモノを飾る事ができます。

以前買ったまま放置してた「ミラー風シート」を今回は使ってみようと思います。

ハサミやカッターで簡単に切り取る事ができました。思いのほか歪みも少なく、これから色んな場面で使えそう!

DCプレイモービルを飾るには大きいサイズなのでフレームを上下に分割して、段差を付ける為の木材を近所のSeriaで購入してきました。

結局、カッターでもカットができる「バルサ木材」だけで完成したよ。

カットした「バルサ木材」で上下に分割。そしてフレーム内で高さの違いを付ける為に「バルサ木材」の余りを設置して完成。

フレームの表面には「キンダーサプライズ」の画像を印刷し設置。

内側にはDCのロゴマークとプレイモービルのロゴを印刷した紙を入れて完成。

完成したフォトフレームに「DCプレイモービル」を入れるとこんな感じになりました。


フォトフレームを閉じた状態と開いた状態。

このフォトフレームは「DCプレイモービル」が到着する前に子供サイズのプレイモービルを想定して買ったのでこんなにぴったり収まった事に驚きました。
総評

日本未発売のキンダーサプライズのおまけになった「DCプレイモービル」の簡単レビューでした。
食玩のプレイモービルなのでどれだけ再現できているか気になっていましたが、腰の可動がないだけでほぼ子供サイズのプレイモービルって感じでした。
材質については実際のプレイモービルに使われている様な品質のいいプラスチックではなく安っぽい感じのプラスチックだったのは残念なところ。
見た目の造形的には腰が可動しそうに見える作りでしたが実際は座ったポージングはできません。
日本では未発売の商品の為、基本的には海外のオークションサイトやフリマアプリで購入する事になるのと、必ず「DCプレイモービル」が出る訳ではなさそうなので入手難易度は高いと思います。
見た目の可愛さは実際のプレイモービルとほぼ同じ(誤飲した時用の穴がありますが…)なのでプレイモービル好きな人とDCコミックヒーローが好きな方には手にして貰いたいですね。
引き続き「marvelプレイモービル」が出てくれたらまたebayで買いたいと思います。

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