GWが終わったかと思えば5月も残り僅かですね。他のおもちゃブロガーさんみたいにもうちょっと更新していきたいんだけどみんなどうやってるんだろ?
みんなの1日は24時間じゃないの?
レビュー予定の沢山のおもちゃが机の上に積まれてますが、順番を前後して今日のレビューはこちら。
ミニチュア王冠と杖
商品名 | ミニチュア王冠と杖 |
発売日 | 2024年4月 |
価格 | ¥110(税込) |
ラインナップ | 全1種類 |
スケール | 王冠 1/9スケール・杖 1/12スケール |
メーカー | 山田化学 |
山田化学の1/12スケールのミニチュアシリーズに中世ファンタジー感溢れる1/9スケールで再現された王冠と1/12スケールの杖のセットです。
パッケージ&内容物確認
まずはパッケージの確認。透明な袋の中に紙の台紙とランナーパーツが確認できます。台紙の表面にはイメージイラストが描かれていてスケールが表記されています。
台紙の裏面には分かりやすいイラスト付きの組み立て方や注意事項が記載されています。今回ももちろんMADE IN JAPAN!
袋から取り出した状態。袋の中でランナーがズレない様に工夫された形状。以前からランナーに陳列用のフック穴が組み込まれていたり、ここら辺のランナーの扱い方が日に日に進化しているのがすごいですね。いったい山田化学は何を目指しているのか…。
しかも今回は同じランナーで艶ありパーツ(王冠)と艶消しパーツ(宝珠)が存在し、山田化学の技術力を見せつけられました。
山田の謎技術!
製品樹脂にもSBC樹脂といったあまり聞き覚えのない材料が今回は使用されています。レッドパーツにわざわざゴールドパーツが差し込まれているのも不思議。(私のはパーツが1つ余分についてました。)
ゴールドパーツの左側の棒は「杖」パーツなので捨てない様にして下さい!
製品チェック
まずは「王冠」ですがちょっと組み立て方が変わっていてちょっと戸惑いますが説明書を見れば問題ありません。王冠の赤い部分が艶消しパーツなのでプラスチック特有の安っぽさが無くていいね。
裏側はこんな感じになってます。
装飾のモールドはちょっと甘めですがちゃんと作り込まれてていい感じ!塗装したり追加で装飾を付けてあげると、めちゃくちゃ豪華になると思います。全然このままでも問題ないレベルですけどね。
続いては「杖」こちらは捨ててしまいそうな場所についてたロッド部分に宝珠をのせる台座部分を差し込み、さらに宝珠を付けて完成。
宝珠は艶がありいい感じですね。こちらもモールドが少し甘めですがGood!宝珠のまわりのトゲトゲは指で押さえると痛いので注意して下さい。
完成した「王冠」を可動フィギュアの頭の上に載せて「杖」を持たしてみました。「王冠」は1/9スケールの為、大き過ぎますが、ねんどろいとかにはぴったりなのかも知れません。写真の「玉座」と「宝箱」はポニーの商品です。相性ばっちりじゃん。
遊んでみた。
「ミニチュア王冠と杖」はなかなか入手できずX(旧Twitter)では早々に入手した人達が色を塗ったり、宝珠を入れ替えて遊んでるので他の人と違う事を模索してこうしました。
以前購入した200個入りのネオジム磁石を試してみたかったのでパールビーズに3mm穴を空けて中にネオジム磁石を仕込んで、宝珠の取り換えが容易に出来る杖の完成。
ネオジム磁石を仕込んだパールビーズを5つ作成したので続いては塗装。部屋にあったクリア塗料で塗ってみます。
王冠と杖にもゴールド塗装をして王冠の赤色を塗り艶消しも吹きましたよ。
続いては部屋にあった「ラインストーンシール」を王冠の装飾にも貼ってみましょう。
合わしたかのようにぴったりサイズでした。やり過ぎは良くないと思うのでこのへんに。
塗装した「ミニチュア王冠と杖」はこんな感じ。もうちょっと細部まで塗装しようと思ったけどコレだけでも十分かな。ゴールドパーツを金色にするだけでもこんなに高級感が増すのでオススメ。
ポニーの「ミニチュア玉座」と一緒に撮影。
1/12スケールの可動フィギュアを座らせて杖を持たせて王冠を被らせた状態。
まじで1/12スケールの王冠欲しい。
褒美の宝箱も一緒に添えると良い感じ!
冒険者を送り出す王様。
ネオジム磁石での接続システムにより宝珠の脱着は通常の1/2(当社比)になりましたV
評価
山田化学から発売された「ミニチュア王冠と杖」のレビューでした。楽しみにしてましたが最近、自宅や会社周辺のセリアは何故か入荷が遅くなっているのでやっと入手できました。
カプセルトイだと300円か400円しそうなこの製品ですが¥110(税込)で買えるのは魅力的ですね。
王冠や杖の装飾のモールドがもうちょっと深くくっきりしていると素晴らしいですが、お値段以上のクオリティなのは間違いないので興味のある方はぜひ!
残念な事はやはり王冠のスケールですかね?ねんどろいどやドールにも合わせれる様にしたのかも知れませんが、どうせなら杖と同じ1/12スケールを合わせて欲しかったかな。
まぁ私たちの様な1/12スケール信者の為だけに販売している訳ではないので仕方ないのだけれど。
それにしても山田化学とポニーの関係は面白いですね。山田化学の「保健室のベッド」等の保健室シリーズに合う様な「ミニチュア体重計」や「ミニチュア身長計」をポニーが出したり、ポニーの「ミニチュア玉座」にあう「ミニチュア王冠と杖」を山田化学がだしたりして良い関係性なのかなーって思っていたら山田化学が先に販売した「ミニチュアガードレール」のあとに似たような「ミニチュアガードレール」を出したりして大丈夫?って心配になったりしちゃいますけどね。
もう付き合っちゃえよ!!!
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