トランスフォーマースタジオシリーズ「TS-07 フック&ロングハウル」レビュー!デバステーターまであと少し!

トランスフォーマー
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年末の忙しさ+娘へのクリスマスプレゼントで買ったドレッサーや新調したリビングのソファの組み立て作業に加えて体調不良で弱ってしまいXも数日お休みしてました。

今日は今更ですが8月に発売されたトランスフォーマーのおもちゃレビューをしたいと思います!

TS-07 フック&ロングハウル

画像引用元:タカラトミー商品ページ
商品名トランスフォーマー TS-07 フック&ロングハウル
発売日2025年8月30日
価格¥15000(税別) / ¥16500(税込)
内容物フック本体・ロングハウル本体・コンテナ本体・クレーンパーツ・ウイングパーツ(左右)・ハンドパーツ(左右)・アームパーツ(左右)
コンテナ用パーツ・フック武器・ロングハウル武器パーツ(AB)・フック&ロングハウル取扱説明書・デバステーター取扱説明書
クラスコマンダークラス(フック&ロングハウルはボイジャークラス相当+α)
メーカー株式会社タカラトミー

歴代映画のキャラクターが最新のデザインになって登場する「スタジオシリーズ」に1986年に海外で公開された「トランスフォーマー ザ・ムービー」(日本未公開作品)の劇中に登場するクレーン車に変形する衛生兵のフックとダンプカーに変形する輸送兵のロングハウルがセットで登場しました。

パッケージ&内容物の確認

それではまずはパッケージから見ていきたいと思います。価格的にはコマンダークラスの為、パッケージはかなり大きいです。

パッケージの正面には戦場でポーズを決めて立ち塞がるフックとロングハウルのカッコいいイラストが描かれています。背面にはCGで描かれたロボットモードとビークルモードの姿が紹介されていました。

側面にはビークルモードのフックとロングハウルのイラストが描かれていて、反対側にはコンストラクティコンの6体が合体した姿「デバステーター」が描かれています。

パッケージの天面には映画のタイトルと英語で2体の名前が「HOOK」と「LONG HAUL」と表記されています。底面にはセット内容の他に注意書きや材質表示などがありました。

satoshi
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コマンダークラス相当の為セット内容が充実してる。

それでは開封していきます。

satoshi
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デカい取説が2枚!

箱から取り出した状態。以前レビューしたデラックスクラスの「ボーンクラッシャー」やボイジャークラスの「スクラッパー」の時みたいにウィンドタイプのボックスでない為、台紙は至って普通の段ボール。

satoshi
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気になる人はこっちも見てよ。

内容物はこんな感じ。フック&ロングハウルの本体の他にロングハウルが牽引するコンテナやデバステーターの合体に欠かせないパーツが多数付いてます。

satoshi
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余剰パーツのコンテナ本体が一番大きいって事は内緒だぞ。

フック&ロングハウルの取扱説明書は2体分なのでかなり大きいですが、デバステーターに合体させる為の取扱説明書は更に上をいくデカさです。

フック&ロングハウルの本体自体はどちらもボイジャークラス相当ですがコンテナ本体やデバステーター用のパーツなどがセットになっている為、価格はコマンダークラスになってます。

satoshi
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クラスって何?っていうTF初心者の人はこちらを見てね。

クラスコアクラスデラックスクラスボイジャークラスリーダークラスコマンダークラスタイタンクラス
大きさちっこいサイズ通常サイズちょっと大きいサイズ大きなサイズかなり大きなサイズ置き場所に悩むサイズ
価格¥2310(税込)¥4400(税込)¥6600(税込)¥8800(税込)¥16500(税込)¥38500(税込)〜
※2025年現在

HOOK(フック)

画像引用元:タカラトミーHP商品ページ

それではコンストラクティコンの1体、衛生兵の「フック」から見ていきたいと思います。

ロボットモード

パッケージにはビークル(クレーン車)の状態で入っていましたがロボットモードに変形させました。

正面と背面はこんな感じ。クレーン車のブームが背中の中心に配置されてます。

左足にクレーン車の運転席がある為、左右非対称のデザインになってます。

顔はシルバー塗装が施されていて目はバイザータイプで赤色で塗られています。胸と腹部の中心に「ディセプティコン」のエンブレムがプリントされてます。

これまでにレビューしてきた「ボーンクラッシャー」や「スクラッパー」と同様に腰の可動がないのは残念ですが、その他の可動はいい感じ。

肩のパーツが干渉して腕が上がらない様にも見えますが肩パーツは可動する為、見た目はアレですが腕は上げる事はできます。

武器を使用しない時はブームの側面に取り付ける事ができます。

ビークルモード

それではロボットモードからビークルモードのクレーン車に戻して見ていきたいと思います。

ビークル(クレーン車)状態の正面と背面。分かりづらいですがヘッドライトはシルバーで塗られてます。背面は塗装がないのでちょっと寂しい感じ。

クレーン車の運転席と操縦席が右側に集中している為、左右でデザインが異なっています。

黄緑色と紫色のコントラストが毒々しくて素敵です。やっぱりビルドロン(コンストラクティコン)はこうでなくちゃね。

機体には滑り止めの為の縞鋼板のモールドがあり細部まで作り込まれているのが分かります。

クレーン車の運転席からクレーンの操縦席に行く為の梯子の造形もあります。

クレーン車の裏面。

ギミック

クレーン車と同様にブームが可動します。写真の様に角度的には約70度くらい上がります。

ブームの先端部が少しだけ伸ばす事ができました。

フックの可動は約180度可動します。

LONG HAUL(ロングハウル)

画像引用元:タカラトミーHP商品ページ

続いてはコンストラクティコンの輸送兵ロングハウルを見ていきましょう!

ロボットモード

こちらがロングハウルのロボットモードになります。ビークルモードがダンプカーだけあってがっちりとした体型です。

正面と背面。体が大きい為、腕が短く見えますね。

ロボットモードの側面はこんな感じ。

ロングハウルにも腰の可動がありませんがポージングはそれなりに可能です。

可動する様には見えませんでしたがちゃんと膝が折り曲がり可動するのが◎。

頭部を体から引き出す為に開く部分には機械内部のモールドがありシルバーに塗られています。

satoshi
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こういうのいいよね。

武器は足の側面にマウントできます。

ビークルモード

そしてこちらがビークルモードのダンプカーになります。街中で見るダンプカーとは違い、鉱山などの大きな現場で活躍している大型のダンプカーですね。

ダンプカーの正面にディセプティコンのエンブレムがプリントされています。ヘッドライトはシルバー塗装が施されています。

ダンプカーの側面。ロボットモードでマウントした武器はこちらに配置されてます。

操縦席のフロントガラス部分にはワイパーまで作り込まれていました。

かなりどっしりとした重厚感のある造形。タイヤも他のコンストラクティコンより大型のモノが装着されています。

ダンプカーの荷台部分は足が埋まっているので実際は何も輸送できそうにないです…。

ギミック

ダンプカーとしてのギミックは特にありませんが付属バトルコンテナを連結して、牽引する事ができます。

satoshi
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牽引した状態のコロ走行が心地良くて楽しい。

荷台の分割部分を少し開きバトルコンテナの連結パーツを挟み込む事で連結が可能です。

コンテナな背面は扉のモールドがあるのがGoodです。こちらのバトルコンテナは劇中には登場しない、玩具オリジナルのパーツになっています。

遊んでみた。

それでは以前レビューした他のメンバーも交えて遊びたいと思います。

まずは4体を素立ちの状態で並べてみました。劇中でもみんな同じ身長差だったのでちゃんと再現されているのは嬉しいポイント。

satoshi
satoshi

まぁ劇中に出てこない7体目と言ってもおかしくないサイズの子(コンテナ)がいるけどね。

全員腰の回転がありませんが問題なく遊べます。

アニメ「戦え超生命体トランスフォーマー」も配信で見てますがデストロン(ディセプティコン)はずっとエネルゴンキューブ製作に余念が無いよね。

「地層キューブ」で簡単にエネルゴンキューブを作れるのでコレはマジで試して貰いたい。

キャラによってはキューブの中に拳がぴったり入る子もいるので持ってる感じがして面白いです。

子供のイタズラみたいにこっそりエネルゴンキューブを運ばされているスクラッパー。

ボーンクラッシャーの頭部が格納されていた胸のスペースにはほぼぴったりにエネルゴンキューブが収納できましたよ。

マトリクスみたいに体内にエネルゴンキューブを取り込んでパワーアップしたボーンクラッシャーみたいな遊び方も◎。

続いては4体をビークルモードにしてみました。やっぱりバトルコンテナを連結したロングハウルは長過ぎますね。

オプティマスプライム程の長さはありませんが、コンテナを牽引させてコロ走行させて遊ぶ心地良ささは負けてません。

コンテナを外した状態で並べるとこんな感じ。写真右端のボーンクラッシャーだけはデラックスクラスとなってます。

ビークルモードになってもエネルゴンキューブの製作に余念がありません。

大量のエネルゴンキューブを運搬してメガトロン様に褒められたいロングハウル。

最後に謎のバトルコンテナをデバステーターモードにしてみました。腰と太腿だけでこのサイズ!楽しみでしかないよねV

総評

トランスフォーマーのスタジオシリーズから発売された「フック&ロングハウル」のレビューでした。

今回もトランスフォーマーファン向けのレビューではなく、トランスフォーマーで遊んでみようかなって人向けのレビューになりました。

satoshi
satoshi

TFは子供の頃から好きだけど基本的に色んなおもちゃを広く浅い知識で集めてるから許してね。

価格の方はコマンダークラス相当なので高額ですが、デバステーターに合体する為に必要なパーツがたくさん付属しているので比較的にコスパは悪くないですよ。

バトルコンテナもロボには変形しないだけでサイズはボイジャークラスなので、ボイジャー3体と考えるとむしろ易いかも…。笑

造形についてはかなり仕上がりが良くて、スタジオシリーズのコンセプト通り当時のシンプルなデザインを踏襲しつつ、最新のデザインが組み込まれています。

彩色についてはもう少し塗装やプリントが欲しいところですが、頭部パーツなどの大事なポイントはしっかり塗り分けされているのでさほど悪くありません。

コンストラクティコンのサイズを合わせる為に劇中には登場しないバトルコンテナを追加して、デバステーターを再現する方法は人によって賛否が分かれると思いますが個人的にはコンストラクティコンのサイズが統一されている方が遊び易いので良かったです。

既にX等ではみんなデバステーターに合体させて遊んでいて楽しそうですが、こちらではもう少し後になりそうなので、また「今更かよっ!」って言いたくなるタイミングでレビューさせて貰おうと思います。

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