長かったお盆休みが終わっちゃいましたが、目標だった映画鑑賞とおもちゃ部屋の片付けができたので、充実した休みでした。

今日はこちらのポニーの最新ミニチュアのレビューをしたいと思います。
日本の町並みシリーズ

商品タイトルの通り日本の町並みをミニチュアにしたシリーズで、集めて並べるだけで見慣れた風景を簡単に再現する事ができてしまいます。
今回レビューする商品以外にもたくさん発売されましたので、また時間があれば他の商品も紹介したいと思います。
いつもの道路

| 商品名 | 日本の町並み いつもの道路 |
| 発売日 | 2025年7月 |
| 価格 | ¥110(税込) |
| ラインナップ | 全1種類 |
| 内容物 | アスファルトパーツ×1枚・マンホールと白線のシール |
| 販売店 | キャンドゥ |
| メーカー | 株式会社ポニー |
まずは生活する上で外に出れば見ない事はないアスファルト舗装のミニチュアです。スケールの表記はありませんが縁石のサイズを見る限り1/12スケールの可動フィギュアにちょうどいいサイズ感だと思います。


商品は透明な袋に入ってて正面に商品名や注意事項、バーコードが表示されたシールが貼ってありました。

内容物はこんな感じでアスファルトの地面パーツにマンホールや白線といった、アスファルトパーツに貼って遊べるシールが1枚付属しています。

「いつもの道路」の片側には灰色の縁石のパーツが付いています。

アスファルトの表面は凸凹していてリアルですが、もうちょっと質感がマットな感じだともっと良かったと思います。

所々この様なクラックの造形が施されていてリアルでした。


縁石は写真の様に取り外しが可能ですが特に意味はなさそう。同時期に発売された「町なかのガードパイプ」等と付け替えて遊べたらもっと素晴らしいシリーズになっていたと思いますね。
よくみるブロック塀

| 商品名 | 日本の町並み よくみるブロック塀 |
| 発売日 | 2025年7月 |
| 価格 | ¥110(税込) |
| ラインナップ | 全1種類 |
| 内容物 | ブロック塀パーツ×1枚 |
| 販売店 | キャンドゥ |
| メーカー | 株式会社ポニー |
続いては「よくみるブロック塀」になります。最近は少し見かけなくなってきてますが、ブロック塀と言えばこのデザインです。


こちらは付属品がないので商品の表面と裏面がひっくり返すと確認ができます。

ブロック塀の造形はリアルですがこちらももうちょっとマットな質感だともっと良かったと思います。穴の開いた有孔ブロックが昔ながらのデザインなのでレトロな雰囲気を醸し出しています。


「よくみるブロック塀」はこんな感じ。コストの関係で仕方ないとは思いますが、裏面もちゃんと作り込まれていればもっと使い勝手が良かったと思います。

こちらについてはちゃんと自立ができる様になっているのが良いですね。


こちらもスケール表記が無かったのでCBブロックのサイズを測ってスケールを確認してみると…。
| 商品名 | 横幅(W) | 高さ(H) |
| CBブロック(日本工業規格) | 390.0mm | 190.0mm |
| よくみるブロック塀 | 32.0mm | 15.0mm |
| よくみるブロック塀(1/12スケール換算) | 384.0mm | 180.0mm |

ほぼ1/12スケールじゃん!
町なかの表示板

| 商品名 | 日本の町並み 町なかの表示板 |
| 発売日 | 2025年7月 |
| 価格 | ¥110(税込) |
| ラインナップ | 全2種類 |
| 内容物 | 表示板 板パーツ×1枚・表示板のシール |
| 販売店 | キャンドゥ |
| メーカー | 株式会社ポニー |
町中のあちこちで見かける表示板までもミニチュアになりました。こちらは全2種類のラインナップが存在し、こちらについては約1/12スケールとの表記されてます。



表示板シールと同じサイズのプラ板がランナーの状態で入ってました。



こちらもシールのデザインが異なるだけでプラ板のサイズ等は同じになってます。

ランナーから切り取る作業とシールを貼る必要があります。1度貼る度剥がすのが困難なタイプのシールなので慎重に行いましょう。

シールを貼った状態で2つ分を並べてみました。確かにどこかで見たことありそうなモノばかりですね。
ポニーにちなんで「小馬パーキング」だったり「こうま堂」と言った遊び心がありますね。
遊んでみた。
今回は「いつもの道路」と「よくみるブロック塀」と「町なかの表示板」を組み合わせて遊ぶ為、ネオジム磁石を仕込んでいこうと思います。

まずは穴を開ける位置を決めてマーキングをします。

そしてピンバイスを使って3mmの穴を開けました。

使ってるピンバイスはコレ。

ドリル刃はこっちね。

開いた3mm穴に直径3mmのネオジム磁石をいれました。厚みは2mmのタイプです。

測ってみると2.9mmだけどぴったり!

絶妙に取れない感じだけど念の為、瞬間接着剤で固定しておきましょう。

子供やペットが飲み込むと危ないしね。

まずは「いつもの道路」と「よくみるブロック塀」に入れてみました。
この磁力でパチっとくっつく感じがフィジットトイっぽくて楽しいです。

カスタマイズしてバランスの悪くなった山田化学の「ミニチュア電柱」の裏にもネオジム磁石を導入。


「よくみる表示板」のシールは綺麗に剥がせないので予備のモノを出してきて、シールを貼る前に穴を開けました。

そしてネオジム磁石を入れてからシールを貼って完成。

全てにネオジム磁石を入れたモノがこちら。色んなところに色んな表示板を掲示できるのが楽しいですね。

電柱に隠れて様子を伺っている人。テレビなどでよく見る光景ですよね。

ネオジム磁石のおかげで表示板も簡単にまとまりますよ。

最後は付属のマンホールシールを貼ってみます。


写真で見るだけだと意外と良い感じ。これはコレでありかと。

そうそう。ネオジム磁石を付けるとフィジットイみたいに触り心地で楽しいんだけど、N極とS極の関係で綺麗に合わせれない面が出てくるから注意してね。

予想外…。
総評

ポニーから発売されたミニチュア新シリーズ「日本の町並み」のレビューでした。
価格の方は¥110なので気にせずたくさん集められるのはGoodです。今回の「いつもの道路」や「よくみるブロック塀」はたくさん並べて遊びたくなるやつです。
まぁ落ちついて見れば価格相応な商品なのでコスパは普通と言った感じ。
造形についてはなかなか良い感じです。彩色についてはウォッシングで汚したくなる感じですが、良い塗料が無かったのでやめました。
今回紹介してない「日本の町並み」シリーズもたくさん出てるし、これからも新作が出て拡張できそうで楽しみです。
最後になりましたが今回の商品はキャンドゥのみの取り扱いの為、店舗数の多いDAISOやSeriaに比べるとなかなか見つけにくいです。
私も数少ない自宅から近い大型店を何店舗か周りましたが見つかりませんでした。Xのフォロワーさんの情報がなければまだ買えてなかったと思いますね。


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